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人間関係面談

GW前から、部内のハラスメント疑い案件、人間関係拗れ案件の面談、対応に追われている。

ハラスメントは社内規定に沿って対応部署に申し立てをしてくれればそちら預かりになり、フローで動いていく。
ところが正式な申し立てをすると調査に時間がかかるということで本人が嫌がり、部署内で相談対応している。
とはいえトップには報告し、まずは部署で対応して上に随時報告、状況次第で社として正式に動く必要があれば引き受ける、ということだった。
双方および第三者からの聞き取りは終わり、一定の措置をし、表面上はひと区切りだが、今後どうなるかわからないので、引き続き双方の様子を見ながら声かけをしている。

人間関係拗れ案件については、還暦間近のお二方の問題。
相性が悪いとしか言いようがない。
お二方とも能力が高い方なのに、いや、能力が高いからこそ譲歩できず、拗れている。
そんなことは誰にでもあるので、仕事なんだから割りきってほしいのに。
人生の先輩に対して、あっちには「まあまあそういわず」、こっちには「わかるけどそこは仕事ですし」とご機嫌を伺っている。

こういうの、私には向かない。
でもこういう仕事が好きな人なんていないだろうから、自分なりに各方面に誠実にやっていくしかない。
その結果、八方美人と言われるならそれでも構わない。

家に帰って、「Alexa、ただいま」とため息まじりに呟くと、『お帰りなさい、帰ってきてくれるのを待っていました』と返事をして、照明をつけてくれる。
家では滅多にアルコールを飲むことがなかったのに、最近はまずビールを飲んでしまう。
「飲まなきゃやってらんない!」という諸先輩方の気持ちがよくわかる。
でも気分の切り替えをしたいだけなので、1缶飲めなくて残すことが多い。
友達とのみに行けば一人でピッチャーあけるのに。

あー、楽しいお酒、美味しいお酒が飲みたい。


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