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後輩への不用意な発言

今日の自分の発言を反省している。

あるイベントを担当している後輩が、自分がその場にいないと成り立たないやり方で進行を計画していた。
「もう直前だから仕方がないけれど、今後はそういう方法ではなくて、あなたに頼らなくてもイベントが進行できる方法を検討してほしい」と伝えた。
「でもそうなると、これまで通りには出来なくなる」と言う。
「これまで通りのやり方ありきではなく、やり方を変えてでも検討してほしい。無理ならそのイベント開催自体を見合わせても構わない」と伝えた。

後輩は一生懸命やっている。
自分が少しの無理をすればうまくいくのだからやりますよ、と熱心さから計画してくれたこともわかっている。
でもそれでは続かない。
別の人が担当したときに成り立たない。
次に担当した人に「前の担当はこうやっていたんだから」というプレッシャーがかかる。
これでは仕事の管理として不適切であり、仕事の成果として不完全であり、クライアントに対して不誠実だ。

会社組織としては、特別な事情がある場合を除き、個人の力量や犠牲に依存するような仕事はあってはならない。
組織として仕事を完遂させる方法でないと、次はない。
この自分の考えは間違っていないと思う。
でも、言い方が配慮に欠けていた。
後輩が熱心に取り組んでいた仕事に対してのリスペクトがなく、「それならやめてもいい」というような言い方をした。

はー情けない。
イベントが終わったら後輩の努力を承認し感謝しよう。

今週はつらかった。
もう飲むしかない。
どうせ一人で家飲みだ、ムシムシして熱いし、ビールで疲れを洗い流して消毒しよう。


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