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[ワイン備忘録]CHATEAU LATOUR 1987

5大シャトーの一つ「シャトー ラトゥール」の1987年!
こんな貴重なワインが飲めるなんて、テンション上がります!

5大シャトーの中でも最も「力強い」と言われ、長期熟成に向いた骨太な味わいが特徴とされています。
2010年には、グラン・ヴァンを生み出す畑「ランクロ」をビオディナミに転換。
2016年からは所有畑全体をオーガニックに転換。
2018年には格付け一級シャトーで初めてエコセールのビオロジック認証を獲得。
テロワールを最大限に引き出す、ぶどう栽培に。

1987年のボルドーは、天候の変化に見舞われた難しい年とされています。そうした中でもシャトー ラトゥールはすぐには飲み頃のピークを迎えない、この年でも成功した数少ないシャトーの一つと評価されています。

色調:オレンジ色の入った、熟成による落ち着きを感じるガーネット色

香り:抜栓直後から香りは開いている。
   熟成による香りが主体的。ドライフラワー、アンズに加え、トリュフやスーボワ、ミックススパイス、シガーなど。香りの複雑さがあり、香りに酔わされる、至福の時。

味わい:アタックは滑らか。酸味は丸く角が取れ、タンニンは細かいが力強さはまだ残っている。余韻は非常に長くまだ熟成をするが、バランスの良いタイミングで飲めた。

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