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読書メモ フランス人は10着しか服を持たない2

フランス人は10着しか服を持たない2
今の家でもっとシックに暮らす方法
ジェニファー・L・スコットさん著 神崎朗子さん訳

この本は前回メモに書いた本のパート2ですね。
前回のまとめはこちらです。
↓↓↓

フランス人は10着しか〜のシリーズ第二弾
本書は毎日を特別な日のように過ごすことに特化した内容となっています。

毎日は至って普通で平凡な日
そんな風に考えてはいないでしょうか。

日常とは非日常を味わうための引き立て役のような日。
そんな思考だと、毎日がつまらない。
今日は何もなかったなとなんとなく刺激のない日々が続いてしまいます。

それには、今を良きものと捉えることが大切です。
今の家に引っ越して来たとき、きっと新生活にワクワクしたことでしょう。
しかし、それも数年、数十年となれば、新鮮味も薄れてしまいます。

広い家に住んでいなくとも、高価な家具がなくとも、
日々にワクワクし、特別を演出することは可能です。

早速、ジェニファーさんのシックに暮らす知恵をお借りして
まとめていきたいと思います。

もういちどわが家に恋をしよう

フランス人は10着しか服を持たない2より


インドでは憧れの2LDKと言われています。
ジェニファーさんはそれより部屋数の多い家に住んでいます。

しかし、子どもが生まれたジェニファーさんは、部屋が狭いとか、
もっと広い家に住みたいとか、不満を口にするようになります。

当初は、眺めのいい現在の部屋を気に入って、住むところを決めたはず
なのに、その最初にあったようなウキウキやワクワクした気持ちはどこへやら。

家に恋する気持ちを失ったとしても、持ち家だったり、契約期間があったりするので、気軽に引越しはできません。
長年一緒に住んでいる夫に恋する気持ちがなくとも、気軽に別れたりしないのと同じ、恋する気持ちがなくとも問題自体はありません。

人間は、欲深い生き物なので、もっともっとと求めがちです。
そういう時は、最初に恋した時、最初に契約した時の新鮮な気持ちを思い出し、この家でどのように特別感を演出できるかを考えてみましょう。

マンネリも工夫次第で変えることができるかもしれません。

なんとなくで選んだ家具やカーテン、食器、雑貨などを
お気に入りに変えてみたり、
引き出物でもらった高価な食器を普段使いにしてみたり、
ホテルのようにふんわりとバスタオルを畳んでみたり、
現状をより良くするためにできることはあります。

まずは自分の住んでいる家のいいところに目を向けてみましょう。
家に深い愛着を感じるほど、大事にしたくなります。
そうすると不思議なもので、物をごちゃごちゃさせたりせず、いつでもきちんと片付いた状態にしておきたくなるのだそう。

私も家に引っ越してきた時のことを思い出して、
今住んでいる家に感謝をしていかなければなと思いました。

風の強い日や雨の日には、なんだか家に感謝したくなる私。
家があるということは、当たり前だけど、暑さや寒さを防いでくれます。
雨の日に雨の音を聞きながら、映画を見たり、読書をしたりできるのも
今の家があるおかげです。
私は、いずれ今の家を出る目標を掲げてはいるのですが、
引っ越すその日まで、自分の部屋を快適にして、
感謝しながら、やっていきたいなと思いました。

次へ行きましょう〜

特別な一日にするためには朝が重要だと言うジェニファーさん。

朝、楽しみにしていることがあれば、毎日が充実しそうですよね。
ジェニファーさんは、カーテンを開けて、今日の天気と窓の外を眺めることが楽しみなのだとか。

それから、各部屋の窓を開けて新鮮な空気を取り込みます。

淹れたてのコーヒーや紅茶の香りに包まれて
ゆっくり味わうのが楽しみな人は多いですよね。

目覚めは音のひどい目覚まし時計を使うのではなく
お気に入りの音で起きる。
目覚めの時はせかせかせず、ゆったりとした気持ちで過ごす。

朝ゆっくり過ごすにはいつもより少し早く起きる。
なかなか起きられない人は今よりもう少し早く寝る必要があるかもしれません。
ストレッチをしたり、ベランダで日の光を浴びて伸びをしたり、
ふわふわのスリッパを履くだけでも気分が上がるかもしれません。
自分の朝のゆったりした感覚を大事にして過ごしてみてください。

ジェニファーさん曰く、
アファメーションという自分に向かってポジティブな言葉を唱えるだけでも暮らしの質が向上したと感じたのだとか。

わたしは健康で、裕福で、仕事ができる

わたしはいきいきと、エネルギッシュに、新しい1日を始める

声に出すと家族に怪しまれそうですが、
心の中で唱えても良いそうですので、やってみようかな!

最初はバカらしいと思うかもしれませんがしばらく続けて欲しいというジェニファーさん。

頭の中で繰り返し唱えてきたネガティブな思い込みが変わるそうです。

絶対やろう!!

シックとは積極的でポジティブな姿勢を併せ持っています。
ネガティブに支配されるよりも、
シックで魅力的な自分を目指したいですね。

本の中から一部分ですがまとめてみました!
他にもシックに暮らす方法が盛りだくさん。
また、まとめていきたいなと思います。

読んでいただいた方ありがとうございました!
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ではまた〜


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