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ねばー・エンディング・ストーリー「THE BAR-KEYS/MONEY TALKS」

1,000円以下でゲットしたレコードシリーズ。

想像力を駆使し、NO試聴でディグった盤を今日もターンテーブルに乗せる。乗る。ノる。

・小学生、ファンクを知る

小学生の頃、僕が初めておこづかいで買ったアルバムは(その頃はCDだったけど)、久保田利伸さんの「BADDEST」だった。ファンクという言葉もよくわかってないガキ(なんせ小学生ですから)だけど、なんか粘りのある音と、今考えると相当えろい歌詞、死ぬほど聴いた。

・スライ、プリンス、マイケル、もちろんJB、そして岡村ちゃん

そっからは、当然色々有名どころを聴くわけです。

プリンスの特に初期なんて、粘着というよりスカスカ。最初、よく分からなかったけど、気付いてたら腰フリフリ。フォー!

アゲアゲよりも、どうやら僕は粘ーっこいゆったりとしたファンクが好きみたい。ということを考えながら、人は大人になっていく。

・THE BAR-KEYS「MONEY TALKS」(1978)

時は流れて現在。1,000円を握りしめていつものレコ屋へ。

「スタックスの屋台骨を支えたセッション・バンド」

「粘着ファンク「Holy Ghost」収録」

おお、いいねえ。BAR-KEYS、アルバムは持ってなかったかも。聴いてみたい。

アルバムタイトル、「MONEY TALKS」。最高。

価格、ぴったり1,000円。はい、行きます!!


帰って、ターンテーブルに乗せる。

きたーきたーー。粘着。ねばねばー!!!

聴きながら、僕の頭に新しいキャラクターが浮かびました。

その名も、「粘野ファンクくん」(ねばりの・ふぁんくくん)

・名前:粘野ファンクくん
・脳がすでにドラムで出来ている
・好きな食べ物:納豆

粘野ファンクくん

ファンキーに生きていきたいものですね。

「ファンクは やった者勝ちだけが持つ美学」(Tha Blue Herb/BROTHER)

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