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【一級建築士試験】合格体験記#番外編

令和2年度 1級建築士製図試験の経験をまとめています。
今回は、番外編として資格学校に課金した金額を発表します。

26歳で2級建築士→30代後半で1級建築士取得

学科試験については、大学卒業後だらだらと独学をやっていたわけですが、
会社の後押し(というかゴリ押し)でS学院に入校を決めました。
そこから、10年間の資格取得の日々が始まります。

結局いくらかかったのか?

学科に150万(計3年)・製図に150万(計2年)
合計 約300万円
その他費用で30万くらい??

その他、特別講習費やら直前講習費・・・単発で実施される講義は5万円前後?が相場であり、ちょくちょく飛んでいきました。

私の場合、転職のため、学校を一度転校しました。
転校先の学校が自宅と遠かったため、2日間連続で講習がある日はビジネスホテルに泊まったりしたので、こちらも300万円の他に10万円前後は課金しています。

どうやって学費を捻出したのか?

基本的にはローンを組み自身で支払いしました。
下記の条件があったため、支払いが出来たのだと思います。

  1. 新卒で入社した会社住宅手当が家賃の9割負担だった

  2. 合格した場合は、会社がお祝い金として講座費の負担制度あった

  3. 特定の趣味がなく、趣味にかかるお金を学費に回せた。

2020年の製図長期講座については、夫婦の共同貯金から捻出しました。
パートナーの協力には頭があがりません。どうもありがとう!


終わりに

こんなにお金を費やしてもったいない!!と思ってしまう=自分を否定してしまう気がして、最近まで学費については振り返りをしていなかったのですが、ちょっと勇気を出して計算してみました。
資格取得したら『学費を回収できるようにバリバリ働く事』を目標としていた時期がありました。
今となったら、もう受験しなくていいんだ!という解放感を獲得したことの方が私としては価値が高いのです。それでいいのか?笑
そして、noteの記事に出来たことも私にとって意味があることです。

2023.10.8 令和5年度 1級建築士 設計製図試験が終わり、現在色々な気持ちで12月の合格発表を待っているかと思います。本当にお疲れ様でした。
私のnoteは、受験生の皆さんにとって息抜きになるような場所になってもらいたいと思い更新しています。
どなたかの参考になれば嬉しいです。


長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。


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