お嬢さん、乾杯!を観て

ごきげんよう、皆さん。

「お嬢さん、乾杯!」という映画を観ました。

原節子さんが終始美しかったです。

~さっと要約~
見合い話を持ち掛けられた男が、見合い相手「やすこ」に恋をする。
しかし、やすこは、当時大変な状況だった。
裕福に見えたが、実は多額の借金を負っていたのだ。
お金がどうしても必要で、金を持っている彼が見合い相手として選ばれた。
しかし、男はやすこが自分のことを好きなら、問題ない。と言う。
それも問題だった。やすこには死に別れた婚約者がいて、その人を忘れられず、彼に、恋愛として、好きだとは言えなかった。
そのことを知った男は、失意に暮れ、別れることを決意。
男から別れる旨の手紙をもらったやすこは、彼を失うと分かって初めて、その男に惚れていたことに気が付く。


こんな感じです。

正直すぎる感想を書きます。

この男は、映画の色んな登場人物から「いい男だ~」と評判がいいんですが、最後までよさがあんまり分かりませんでした。
借金を気にしないところ、やすこを本当に大事に思っているところ、あと真っすぐドストレートな所は男らしくて、かっこ良かったです。
でも、好きって言ってくれないと嫌だ~とごねるところは、可愛いと思える人はいいんでしょうが、私は若干( 一一)となりました。
あと、なんか弱弱しいところ。「僕なんて、僕なんて」って騒いでるシーンは、自分を見ているようで辛かったですね。

ただ、なんといっても、やすこさん。美しい、、、!
美輪さんに少し似ている、、、?

映画内で、やすこが男に
「はるきさん(やすこの元婚約者)と唇を触れ合っているのよ」
と恥ずかしそうに告白するシーンがあるんですが、
え!そんなにはずがしがるところなの!!!
貞操観念高かったんだなあ、昔は、、、と思いました。

その頃の時代にタイムスリップしたいものですね。

おやすみなさい。

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