【幼き日の思い】＃52

お母さん
いっしょにたべて
だいどこの
おしごとおわるの
ボクは待つから

皆さん、こんにちは。
今日も、このブログを開いてくださって、
ありがとうございます！


今日は、忘れないうちに、
皆さんにお伝えしたい思いがあふれてきたので、
録って出しみたいな感じでお届けさせてください。


先日の休日、
私は、出かける用事があって、
夫に、その前に、簡単な朝食を出したんですね。

その後、自分の朝のルーティンをして、
いざ、出かけようとすると、
まだ、夫は、朝食に手を出していなかったんですね。

で、
私に言った一言が、
「愚か者」


そして、
続けて言った言葉が、
「おまえは、優先順位が、おかしいんだよ。」


全く、意味がわかりませんでした。

確かに、夫は、朝食を
「全部、やること終わってからでいいよ」
と言っていました。

でも、
私は、ルーティンが終わるまでに、
あと30分はかかるなと計算し、
そこまで夫を待たせるのは悪いと思い、
先に、夫の朝食を出したんです。

それぞれの思い、解釈が違うだけ。
それをちゃんと伝えれば、分かり合える。


確かにその通りなんですが、
何故、夫が、そんな発言をしたのか、
それが、もしかしたら！
と、今朝、突然、気づいちゃったんです。
お伝えさせていただいてもよろしいでしょうか。

皆さんは、お子さんは、いらっしゃいますか？

こんなこと、ないですか？

朝、子どもたちの食事を出して、
自分は、別の事、台所のお仕事だったり、
洗濯するなど、別のことをしている。

私も、今朝、
同じように、夫の、朝食を出して、
自分は、別のことをしようとしました。

その時、気づいたんです。

あ、
夫は、一緒に食べて欲しかったのではないか。

自分が食べるときに、
目の前に、一緒に食べて欲しかったのではないか。

幼少期に、
働いているお母さんは、
一緒に食べてもらえなかった。

その、幼き日の
「一緒に、朝ごはんを食べて欲しい」
という思いが、
夫の中に、残っていたのではないかと。

それに、気づいて、
全部、片づけて、
夫と一緒に、食卓に向かい合いました。

夫は、すぐに、ご飯を食べ始めました。

皆さんに、今、お子さんがいらしたら、
毎日でなくてもいいので、
朝食をお子さんの目を見ながら、
一緒に食べてみては、いかがですか？

朝、いろいろやることが多い、お母さん。
かんたんではないと思いますが、
何かの参考になったら、嬉しいです。

たぶん、
私にも、同じ思いがあり、
気づけたんだと思います。
夫の思いに気づいたとき、
私の中で、何かが反応し、涙が出たので。

最後まで、読んでくださり、ありがとうございました。