今年の春に決めたこと

3月とか4月くらいのことで、人生を徹底的に考えてみる期間ができた。持病のことでへばってたときで、とにかくしんどいというとき。
38だし、結婚するなら急がないとなーとかぼんやり考えて、お見合いを紹介してくれる知り合いがいて、私はまず、お見合いというものを経験してみるのは面白そうだと思ったので、お見合い希望でーすと知り合いの女性に言った。

でも自分が自分に嘘をつけないのは本当のことで、私はどれだけ年齢重ねても、やらなきゃ!ということはわりと着手が早い。これ勉強したいなーと思ってみて、周りに相談したら、やったらいいんじゃないかと理解をもらえて速攻申し込みなどなど。

お見合いしようと思ってその女性に電話をした後のこと、心の底から、
「結婚しないで!」と大声があって、この声を無視したら人生不幸になるかもと思った。

やりたいことも数年前に見つかって、持病完治したら思いっきりやってやるんだから!と計画ねりねり、学校のパンフ取り寄せなど、あと学費とか貯めたり。でも人間、老若男女問わず、性格が必ずあって、家庭に向き不向きって人がいると思う。私は見事に家庭に不向きなタイプで、家庭があれば家庭を大切にするし、やりたいことを私は自らやめてしまうことも想像がついて、自分でやめることを決めたのに、結婚したからとかギリギリのぞめる子供を産んだからとか、自らやめると決めながら、夫や子供のせいに必ずするであろう性格というものを知っている。

死んだあとにすごく後悔することも想像がつく。私は死後の世界を信じる人です。

あと、今人間関係ある親友2人やその他お世話になった人々、父親のように関わってくれる親世代の母の知り合いのご夫妻のご主人とか、そのご夫妻にお子さんがいると1番末っ子のようにしてくれる奥様とか、お世話になってきた人がいっぱいいて、まだ知り合ってもない夫、知り合ってないから生まれても無い子供を思うより、今人間関係がある自分の周りの人を大切にしたいととても思う。

あと、今現在の人間関係でやり直したい人とか。
やり直したいって恋愛でなくてもあるんだなととても実感。

やりたい仕事、あとやりたいこと、したい勉強、やり直したい人間関係、それらに着手したい気持ちの方が、結婚したいって気持ちより勝ったから、私は一生独身とこの春人生に関わることを決めた。

先月亡くなられたおばあさんのことで、おばあさんが亡くなられたことで自らの老後をとても意識するようになったが、頭のしっかりしてるうちに、公的に通用する書面の作成を弁護士さんに頼み、自らテキパキできても市役所の介護の人に連絡しておいて、買い物できなくなったらお弁当運んでもらおうとか。あと、自分が昔からいるコミュニティがあって、まだまだ生まれていない子、もしくは生まれていても今赤ちゃんな子と将来に年齢と性別関係なく友達になり、死んだあとの骨のことを任せたい人を捜し(埋めて欲しいところがあるので)、かなり老衰でやばくなって、連絡取れなくなった時点で家まで見に来てもらえば、自分の腐敗した老衰遺体は避けられるのではないかと。
変な話、老後にどうするべきかみたいなのを、あれこれまるでTODOリストのように考えるのもまた楽しいもの。変なんだろうか。

そしてとっても信じているのは、孤独死という表現についてそれは客観的視点であり、老衰で亡くなる人は、その状態で身体が老衰で死ぬことを耐え抜くのに精一杯で、周りに人が物理的にいるかどうか考える暇もないということは信じている。
気持ちが寂しくなければと思う。
ただ、私は夏に死ぬんじゃないのかなと、親父が夏に亡くなっているため、なんとなくそう思ってしまう。

人生100年として、今38だけどざっくり40としてまだまだ60年はあるため、自分がやりたいこと、やらなきゃならないことに集中して、自分の心の声を聞いてしまったから、私は独身でいることに、結婚できないという考えは持たないでおこうと思う。結婚しないと決めたんだと。実際そうだし。

身体の構造で、女性の方が卵子の劣化が30代から始まることについて、男性の場合が劣化が少し遅いってことに羨ましさも感じる。生物学上、女性のがかなりの身体の負担ではないのかと持病からこの考えに至り、来世は生物学上男子として生まれたいと思ったほど。

とても環境的にラッキーなのは、親が本当に結婚してもしなくてもどうでもいいと私に思ってくれていること。年齢的に結婚したら?と親に言われたことは全くない。孫も要らないらしいし。ここまですんなりしてくれると楽チンも楽チン。 
周りにはバリキャリの人もいるし。

夫と離婚できても子供は一生のことだから、子供側にも私に対してこんな親嫌だわと思われても一生親子だからなんだかなと。

上記の考えに至って、結婚しないと決められた2023年春。

ただ、親父も、元気な母も私がとにかく幸せであることを、母のお腹に来た時から願ってくれていて、親父とは早くに死別したけど、今もとても私の幸せを願ってくれていると思うから、幸せと思えることがしんどい最中は難しくても、満足する一生を送りたいとは切実に思う。

わりと数年結婚については悩んでいたため、解決できて良かったと思う。

あと、私の嫉妬ポイントが、献血している友人や先輩に嫉妬してしまうため、ひとよりズレてるんだなと実感中。
昔から病気で薬を飲んでるため、献血できてなくて、私の人生の野望として絶対フレッシュな血液を皆様に!の想いが強く、友達とか先輩が献血しまくってると本当に嫉妬する。

とにかくこんな考えな人間がいるし、老後の不安より老後にしなきゃならないこととして考えれる自分だったのかと思う。


今年の春に決めたこと、一生大事にしていきたい。

ビバ独身☆

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