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自分に目を向けよう!!

【自己肯定感を持つ】

以前は、自尊心と言われましたが
最近では自己肯定感と見聞きすることが
多くなった気がします

大学時代のバレー部の監督から
よく言われた言葉があります
部訓だったのかも知れません

①     うそをつくな
②     言い訳をするな
③     自尊心を持て

この3つの言葉です

当時の本学バレー部の練習、教育の厳しさは
日本一だったと周囲の方からよく
耳にしたものです

昭和ひと桁生まれの恩師の厳しさは
とんでもない
今の時代からしたら想像できない
レベル・内容でした
ここには書けないですね!

厳しい年配者は知恵、意見、指導は
財産であることを認識しています

③ 自尊心を持て
私が記憶している自尊心を持てには
大きな意味を感じていました。
自尊心喪失の時点で思考停止が起こり
自尊心喪失は戦意喪失となり、分析しなくなり
諦めはじめ、これでよいと脳が錯覚すること

結果、努力、行動しなくなり
スポーツの世界では「負け癖」がつき
その段階の脳になることになる
自尊心の喪失の恐ろしさは
いまでも身に染みて感じます

大学のバレー部の監督は
格上の相手に奇襲作戦を仕掛け
メンバーチェンジのタイミングや
常識を逸脱するような戦略に
周囲を驚愕させるものでした

うそをつき
言い訳をすると力を失い
誠実さを失う
そして自尊心喪失は
積極的・強気を奪い戦意を奪い
アイデアを失うと言われました

所詮は人間対人間の勝負
自分にうそをつかず、言い訳せず
プライドを持ち、全力で戦えとも
言われたことを思い出しました
何か必ず突破口があるとも言われました

練習後には
戦時中の海軍学校の五省を部員で円陣を組み
今日の練習成果を振り返ります
終わるころになると監督が今日の感想を伝えます
その時はいつも自分たちの力を信じきれと言われ
試合直前は今で言うアファメーションのような
言葉を言われていました

今までの練習はうそはつかない!

後は、精神面の戦い
己との闘いとも言われました!

①     うそをつくな
②     言い訳をするな
③     自尊心を持て

この3つの1つでも実践できないとやはり
後ろめたさや、弱気になると思います
強気、積極性を失うことの恐ろしさは脅威であり
回復に時間を要することもあります

人間としての在り方の重要な部分であり
難しい部分ではありますが、実はとても
シンプルな人間の脳の構造であると感じます

脳に支配されるか、脳を支配するかの
どちらかだけの経験、体験を何度もしています

ここに五省をご紹介します

一 至誠に悖(もと)るなかりしか
〔誠実さや真心、人の道に背くところはなかったか〕

二 言行に恥づるなかりしか
〔発言や行動に、過ちや反省するところはなかったか〕

三 気力に欠くるなかりしか
〔物事を成し遂げようとする精神力は、十分であったか〕

四 努力に憾(うら)みなかりしか
〔目的を達成するために、惜しみなく努力したか〕

五 不精に亘(わた)るなかりしか
〔怠けたり、面倒くさがったりしたことはなかったか〕

五省は昭和7年、当時の海軍兵学校長 
松下元(はじめ)少将が創始したものです

みなさんも一度自分自身を
振り返り、現状、今日の
状況を分析されることをお勧めします

お亡くなりになって17年経ちました
「うそをつくな、言い訳をするな、自尊心を持て」
この約束を果たす生き方を
続けて行きます
そして約束を継続するために
恩師の墓前で今一度誓います

先人の教え、本からでも
叡智に触れてみることを
おすすめします!
良い教育を受けられたことに
感謝ですね!!

では、また

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