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主治医は大事

自分もそうだが、発達障がいといった内部障がいというものは外見で判断できない。そのため理解に苦しむと相手から言われることがよくある。
そのため何度話しても相手が分からなければ自分から匙を投げてしまう。理解するまで説明するより諦めたほうが時間の無駄にならないからだ。だが自分に向けて強要されるとなると話が変わる。理解できないことがあるからだ。

先週の段階で通常時間での業務にむけて1ステップ踏み出そうと部長に言われたことで、体はストレスに蝕まれている。普段から寝つきはそれほど良くないがストレスに蝕まれると睡眠不足がひどくなる。寝ているのか起きているのか分からなくなるほどだ。
途中で目が覚めれば朝まで眠れないこともある。
医者に行ったとしても、すぐに薬に頼る医者、話を聞くだけで10分で終了なんて医者もいる。しっかりと対応してくれる医者に巡り合うまで病院探しに明け暮れる。

先日、今回の問題に関することをさまざまな場所に相談したところに再度相談してみることにした。相談員が変わるだけで状況か一転するのを感じた。
「主治医を変えるか転職するしか方法はない」
法的に争うことはできないと分かっていたのでどうすればいいかを直球で尋ねた答えはこの一言だった。

転職するにも見つかるまで何年かかるか分からない。就職エージェントに登録して数十社面接に行っても落とされる可能性も。障がい者雇用で働くというのは学歴はあまり関係がないと思うし、紹介された仕事がその人に向くかはやってみなければ分からない。障がい者雇用で内定をもらえたと喜んで行ってみたら肩透かしを食らうことはある。働き手と企業側とのコミュニケーションが取れていないからだと思う。

自分は転職せず主治医を考え直す時期に来ているかもしれない。
相談員の言葉が重く突き刺さる。
「そのまま働いて適応障害になったら下手すれば1~2年休職」
「主治医がなんともないと言ったら企業側はやりたい放題」
「適応障害やうつになるまで働いても企業側が主治医がなんともないと言っていたことを持ち出されたら勝ち目はない」

自分に合った主治医が見つかるまでにどれだけ時間がかかるのか。先は長い。



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