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確定拠出年金(企業型DC)で億る(追憶編)

現職の最終出勤まであと2週間を切っているこどおじです。

今回は、今後の確定拠出年金の方針についてお伝えしたいと思います。


導入


前回、”自分の資産の範囲として今後は確定拠出年金も勘定に入れる”と記載しました。
なぜなら、確定拠出年金による節税効果と資産積み上げ効果は凄まじく、
ここに真剣に向き合うことで資産増加スピードが変わってくるからです。

そのため、確定拠出年金を自分の血肉の一部と捉え、
今後の戦略を考えていきたいと思います。

13年間の振り返り


現職では入社当時から確定拠出年金がありました。
私は2011年入社です。
当時の日本は東日本大震災直後で震災ムード、
ドル円は80円程度、日経平均は8,000円程度と円高・株安の環境でした。
※今と完全に逆ですね

今なら「こんな投資に最適な環境は無い!」と思いますが、
当時は大学卒業したてで投資に関する知識は0。
「株式投資は怖いものだ」「元本割れのリスクがあるからギャンブルと一緒」という考えが頭を占めていたことを思い出します。

会社からは毎月「ライフプラン手当」という名目で20,000円程度の支給がなされ、その内のいくらを確定拠出年金に振り分けるかは個々人の裁量に任される、そんな制度だったかと思います。
今お金が欲しい人は20,000円を全部給料として貰っても良いし、
20,000円全てを確定供出年金に回しても良い、ということです。

私はと言うと、「投資=ギャンブル・・・QED」の思考ですから、
5,000円だけを確定供出年金に回し、15,000円は懐に。
その5,000円分も定期預金的な商品に入れ、利回りはほぼ0でした。

その状態が7~8年は続いたかと思いますが、
ある時投資や金融について学び、ようやく拠出額と投資商品を変更。
拠出額はMAXの27,500円に、投資商品は元本確保型から全世界インデックスファンドに切り替えたのです。

13年間の実績

現在の資産状況は以下の通りです。

きれいに1年間で伸びているのがわかる
去年(23年)はやっぱりすごかった!!


約13年で元本は240万、資産額は340万、運用益が100万円です。
この実績を見て思うことは以下3点。
・ドルコスト平均法で全世界インデックスに長期間積み立てればやっぱり勝てる(ポジティブ)
・13年で340万って少なくない・・・?
(40年で1,000万くらい)
・入社当初から全額拠出、全世界インデックスにつぎ込んでいれば・・・
(後悔)

やっぱり全世界インデックス×ドルコス法は大正義だなと思う反面、
もっと早期から投資の勉強を始めておけば、という悔しさを感じてしまいます。

入社当初の私は完全にマネーリテラシー0の情弱だったと言えます。
20代の若者やこれから就職する方にはこどおじの慙愧に堪えない思いを是非活かしてもらいたいと思います。

転職で確定拠出年金はどうなる


転職する場合、確定拠出年金がどうなるかというと、基本的には以下の3パターンです。
①転職先の確定拠出年金に資金を移して継続運用(転職先に確定拠出年金制度がある場合)
②iDeCoに資金を移して継続運用する(転職先に無い場合)
③国民年金基金連合会に資金移管(転職後6か月間なんら手続きを行わなかった場合)※オススメしない

私の場合は①に当たります。
そのため、これまでに育ててきたなけなしの340万を携えて、
引き続き確定拠出年金を継続していきます。

この13年を活かし、次の会社ではもっと確定供出年金を活かして
1億円を目指したいと思っています。


文字数が多くなってきたので今回はここまでにします。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
次回もまた、よろしくお願いします。


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