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神さんとのお仕事⑤「不安にさせる人」

このひとつ前に神さんとの約束事で「故意に不安にさせない」ということを書きました。今回は反対側の視点で「不安にさせる人」について書いていこうと思います。

「あなたに悪いものがついているよ」
「この場所気持ち悪いね・・・」

ほとんどの人がこんなことを言う人に会った経験をしていると思います。俗にいう「霊感がある」といわれる人です。では、その方が本当に霊感があるのかと言ったら「NO」だと断言させてもらいます。確かに少しは霊感がある人もいるかもしれないですが、ほとんどの人は自分に注目をしてほしいだけの承認欲求の塊なだけの人です。

なぜそのようなことが言えるかというと、本当に霊感があるという人ならば周りの空気に敏感なので「自分が怖がらせることを言うとこの場がどうなるか」がわかるので絶対に言わないからです。楽しい空気を台無しにすることがわかってでも怖がらせるようなことを言う人は「力のない単なるかまってちゃん」だと思ってください。

このことは僕のようなお仕事をしている人にも共通しています。ほとんどの人は神さんを目視することができませんし、同様に霊なども目視することはできません。未来や人の心も同様で人は目に見ることができないものを恐れを感じるので、その恐怖心を言葉を使って具現化してくれ少しでも不安を取り払ってくれる存在を昔から人は大切にしてきました。その大切にする心をうまく利用して「努力をせずともマウントをとれる方法」として霊感があるという自分を演じている人が、人に不安を振りまいて承認欲求を満たしたりお金儲けをしているのです。

前にも書きましたが神さんはお客さんを故意に不安にさせることを嫌がられます。良くなるために必要なきつい言葉を伝えることはありますが、お客さんが取り去ることができない「見えない不安」を与えることは絶対にされませんし、僕にも絶対にするなと釘を刺されます。

ここですごく基本的な話なのですが、人に悪い霊がつくことはありません。なぜなら誰にも神さんやご先祖さんや守護霊さんが一緒におられて、常に悪いものから守ってくれているからです。

「悪霊のせいであなたの人生が悪くなっている」
「神さんやご先祖さんが怒っているから・・・」

力があるという方に見てもらった人で上記のことを言われた方は少なくないと思います。これはほぼほぼ噓なので安心してください。「見えない不安」をあおる言葉だからです。確かに人に迷惑をかけ続けている人の一部でご先祖さんが「やめなさい」と怒っておられてることはありますが、それ以外のことで怒っておられることを見たことはありません。

霊感があると言っている人で「常に体調が悪い」「実生活がしんどそうに見える(実際にしんどい)」感じの人を見たことがあると思います。そういう人も力が無いと思ってください。なぜ体調を崩したり実生活がしんどくなるのかというと、

「人に振りまいた不安が自分に返ってきている」

からです。人を不安にすることで幸福(感)を得ると、人に与えた以上の苦しみが与えられるようになっています。それが「因果応報」なのです。因果が返ってきていることがわからない人は、今の不幸から目をそらすためにどんどん自分以外の人を不安に陥れて幸福感を得ようとするので、そういう人が近くにいる時は距離を置いたほうが良いと思います。

「原因の半分は自分の心に、半分は成長のために起こること」

神さんはいつもこう言われます。しんどい時は自分の心と対話をして自分の弱い部分ときちんと向き合い行動をすれば「不安の起源」が自分のどこかにあることに気づけると思います。自分以外にしんどい原因があると思うと一時は安心ができると思いますが、時が過ぎると必ず同じ不安が戻ってきます。

きちんとその原因を見極めてアドバイスをさせてもらうのが、本当の神さんとのお仕事だと僕は思っています。


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