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神さんとのお仕事②「儲けない」


僕は神さんのお仕事をする時は神さんの力を「借りる」とお伝えしています。神さんは力を「貸す」時に制約を設けることで全ての人が平等になるように取り計らわれているからです。

神さんの力を好きに自由に使うことができれば、何不自由なく世の中を渡り歩くことができると思います。しかしそれができれば人間界に大きな矛盾が生まれ、嫉妬と怨嗟を生んでしまいます。神さんはそうなることを見越して人に与える力に差をつけないようにされています。


神さんのお仕事をさせてもらうにあたり
いくつかの「約束事」をお願いされました。

そのひとつが「神さんの力を使って儲けないこと」儲けてはいけないと聞くとこのお仕事はボランティアでやっているのかと思われるかもしれないですが、ちゃんとお代はいただいています。ただ、そのお代の設定基準は「普通一般の生活ができる範囲」で考えて決めています。

神さんは常々「何事も人の負担にならず、あなたの負担にならないよう」と言われます。神さんの言葉を聞くために高額のお代を払ってもらうことは、お客さんの負担でしかありません。かといって極端に低い価格でお仕事をすることは、僕の生活が苦しくなり間違いを犯してしまうことになりかねないので避けないといけない。なので「生活はできるが贅沢はできない」というお代設定で神さんのお仕事はさせてもらっています。

ここで話は少しそれるのですが、神さんが思っている「儲ける」の意味は「自分が動いていないのに入ってくるお金」や「働いた価値以上のお金」のことになります。簡単に言うと「不相応な利益」。
この「儲ける」という話は普通一般のお仕事をしておられる方にはあまり適用されないのですが、神さんのお仕事になると途端に厳しい適用基準が設けられます。なぜなら先ほど少し触れたように「すべての人が平等」になるために神さんが特別扱いをしているように見られないためです。
では、このお仕事をしているとお金が手に入らないのかというとそうではありません。そのあたりはまた別の機会に書かせてもらいます。

神さんの力を借りている人が人並み以上の生活をすることを神さんは極端に嫌われます。どこまでが人並みなのかは難しいですが、神さんのお仕事をすればいい生活ができると思われることは間違った人をたくさん生み出すことになるので、神さんはそうなった時点ですぐに力を使えないようにされるのだと思います。(されたことがないので「思います」としておきます)

神さんが必要以上のお代をいただくことを嫌われるのは「人の平等を保つ」という理由があるのはおわかりいただけたと思いますが、もう一つ「神さんと人の距離を遠くしたくない」という重要な理由があります。

神さんの声を聞くのに高額なお代が必要になるとわかると多くの人は尻込みすると思いますし、神さんの声を聞くにはお金がかかるなと思われると思います。僕もそう思います(笑)。神さんはそうなることで人との距離が遠くなってしまっていることをすごく寂しがっておられていて、できる限り門を広くしてほしいと言われます。いっぱいの人と神さんは笑ってお話がしたいからです。

神さんの声は決められた人や限られた人しか聞けないものではありません。直接聞くことは難しいですが、僕のような依り代を使って聞けるようにはされています。決して神さんは遠いところにはいませんし、誰かに偏って力を与えることもありません。皆さんをきちんと平等に見ておられることだけは忘れないでください。

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