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神さんとお仕事⑪「言葉の決め方」

神さんとのお仕事の一番最初に「見え方」について書きました。今回は少し続きのお話で、相談を受けた時にどのようにしてお話をする言葉を決めているかを書いていこうと思います。

前にも少し書きましたが、神さんは「誰にも平等」を大事にされているので神さんの力は誰にも平等に使わなければいけません。そのために大事になってくるのが「物事を全方向から物を見る」になります。一方向からだけ見たことで言葉を発することは間違いを起こすので絶対してはいけません。

相談内容をお聞きした時に、まずはお客さんの環境を見て、お客さんの周りにどんな人がいるかを見て、周りの人たちの立ち位置を見て、いろいろな状況を含めた状態でお話しする言葉を決めていきます。その時に大事なのが「主観で決めないこと」、一方的な見方になると必ずどちらか寄りになり「平等さ」が失われるからです。平等さが失われた言葉でお客さんを納得させてしまうことは問題の解決が長引かせることになるので、結果としてお客さんを苦しめることになってしまいます。

そのために大事になってくるのが「問題を解決する最短距離の言葉」を探すことです。簡単にいうと「腑に落ちる言葉」になります。

わかりやすく納得ができて、少し心が軽くなって、動き出していいかもと思ってもらえる言葉で「停滞した心」を解くために、お客さんの現環境の中で解決できる方法を提案するようことを僕は心がけています。その言葉がお客さんにとってきつい言葉になることもありますが、お客さんが自分の手元で問題が解決ができれば、次の問題がおきても立ち向かう気力になる「一つの安心」が手元に残るからです。

神さんは「何事も過ぎないように」とよく言われます。

伝え過ぎず、伝えなさ過ぎず、問題を近づけ過ぎず、遠ざけ過ぎず。すべてにおいて大事な言葉ではないかと思う、今日この頃です。

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