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【住まい】不必要な修理を抑えるためにできる工夫とは?

サラリーマン時代に家を建てられたお客様…。今でもお世話になっており、打合せのあとの雑談より…。

お客様 前回、屋根や外壁(金属系材料)を経年メンテナンスしてもらってから早いものでもう10年位経つね〜。 建ててから大きなトラブルもなくメンテナンスしながら24〜25年まず過ごせてこれて良かった。

 懐かしいですね〜。もう10年経つんですね〜。
当時のメンテナンスも、ただ塗装する(ペンキ塗る)だけでなく、ちょっとの費用でついでに勧められる細かい補修や更新も◯◯さんが一緒にやると決めてくれたので、何事もなく今に来れたと思います。

単にペンキだけだと10年経つまでの間に何かしら修理が発生したり、ちょっとした修理で足場掛けてられないから先延ばしすることで今抱える修理が増えたかもしれない…でしょうから。

お客様 当時…私の兄がメンテナンス中を影から覗いたりしてたけど、随分色々丁寧にしてたよ!って言ってたこと思いだしたわよ〜。

 ありがとうございます。メンテナンス時にある程度予測可能な「外まわりの補修やお手入れ実施」は、業者側も先々面倒ではなく、住む方も安心で、更には、先々不必要な修理を予防することにもつながりますから…。


新築工事では…不必要な修理を抑える意図で啓蒙している「細かい事柄」がある。メンテナンス時においても考え方は同様だ。

メンテナンスも応用と創意工夫いくらでもできる。

メンテナンス時に足場を掛けるなら、
向こう10年…足場がなければ出来ない経年劣化や、
次回メンテまでに発生しそうな修理や調整
を、
住む方へ意図的に提案するだけ提案し、
住む方へ判断してもらうこと、

親切だから遠慮せず言ってちょうだい!
と言ってくれる方が、私の場合は
圧倒的多かったですよ!

フォローさせていただいております次の情報を拝見したときに、今回の記事を書きたくなりました。
建築のムズい情報は地味でマニアックですが…とても大切な視点を発信してくれているはずです!

難しいことを出来るだけ表現工夫して一般の方に1ミリでも届いてくれれば幸いです〜!

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