【家にどんな事がおこっているか】⑥焦げたコンセント レアケース事例…そして…自然発火を防ぐ生活知識.
騒動・・・
コンセントが焦げているー!お客様から連絡が入った.
コンセント差し込み箇所が焦げていた.
電気業者がコンセントを外したところ
コンセント裏側、電気配線を差し込む箇所も焦げ溶けていた.
幸い火事や発火にならず復旧.
このコンセントがある室に入ると
プラスチックのような臭いが最近していたそうだ.
何でこんな臭いがするのかわからなかったそうだ.
配線も焦げていた
コンセントにつながっていた電気配線.
焦げて黒くなっていた. 配線も必要箇所を交換した.
取り外した配線の写真.
焦げた線は比較すると若干細くなっている.
焦げた要因
壁の中の電気線2本が、壁内コンセント端子(裏側)にきっちり差し込まれていないまま経年、壁内コンセント裏側で微弱な接触不良を繰り返し続け、今回のような現象に至ったようだ.
接触不良箇所によって配線や被膜、プラスチック部分が焦げ、配線もその影響で細くなってしまったかもしれず、このようなケースは非常にまれとのことだ.
しっかり施工されていても発火してしまう?
一般的にしっかり施工されていても、コンセントから自然発火して火事になる?!可能性を考えます.
●コンセントに長時間、プラグを差したままの放置
自然発火する可能性があるそうです.
掃除をすればたまに抜き差しできるでしょうが…長い期間放置すると
① 結露水滴が溜まってしまう
② 水が電気を通し熱くなってしまう
③ ついには発火してしまう
のようです.
●プラグを差したままホコリが溜まると更に…!
結露していなくても、ホコリが水蒸気を蓄えてしまって電気の進路が出来てしまうようです. 「トラッキング」と専門者が言う現象です.
① ホコリに水分が溜まってしまう
② 水分が電気を通しやすくして熱くなってします
③ ついには白華してしまう
のようです.
結局・・・学べる対策は?
自然発火を防ぐには
コンセントに普段差しているプラグを放置しないこと
定期的にプラグを抜いてお掃除すること
これが大切のようですよ.
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