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住育つぶやき20 家のだんねつざい【熱を通しやすいNo.1は意外なアレ…】

断熱材とは、「熱を通しにくくする」ために特別に作られた材料です。多種類あり、家の床・壁・天井等に使用されています。


●どんな材料にも断熱力がある?!

自然材や工業製品…例えば、木材やガラス、鉄やアルミなどそれぞれには、「熱を通しやすい・通しにくい」=断熱力 がそもそもあります。

断熱材だけが断熱力を持っている訳では無いです。

それら材料より…もっと…もっと、熱を通しにくい材料を作りたい!と開発されたのが断熱材です。
日本で家に使う断熱材の登場は今から50年位前らしく、120年位前に欧州で断熱材(家のためではない)が開発されたようです。


●身近な材料の断熱を知ると面白い

断熱材以外の様々な材料で、熱を通しやすい順番を見ていくと…

一番熱を通しやすいのはダントツで
ダイヤモンド!
だそうです…

鉄やアルミや銅は熱を通しやすい!
だからフライパンや鍋に使用されています。
理に叶ってますね。

鉄などに比べて熱を通しにいのは
コンクリートやガラスです…

コンクリートやガラスより熱を通しにくいのは
水です

水より熱を通しにくいのは
木材です…家の柱や土台ですね

木材より熱を通しにくいのは
空気や断熱材です
このクラスになると、色んな断熱材料が空気のレベルに近い能力でしのぎをけずっています。

家の断熱力は…応用や工夫されています。
ちなみに寒冷地での新築する際の家の窓ガラスは、ペアやトリプルでガラスを2重や3重構成にしており、ガラスとガラスの間の空洞部には乾燥空気やガスが充填されることで断熱力を上げています…

こんな感じですね…。詳しく興味ある方は下記もご参考下さいね。



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