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中2 不定詞のシンプルな考え方

不定詞。。。
私は中学生の時に各種用法の意味が全くわかりませんでした。
当時の塾の山田先生(超絶オールバック)にめちゃ怒られた記憶があります。。。
当時の私に言いたい。
あまりその辺気にしなくても大丈夫かも👌

正しい考え方

各用法は品詞の働きに合わせて不定詞がメタモルフォーゼして変形していくということになります。
名詞的用法→名詞っぽくやらせていただきます!
副詞的用法→副詞っぽく動詞を説明させていただきます!
という感じです。
なので形はto+動詞の原形になり、日本語訳が3つある理由は上記のような変化をするためです。

今の中学生がどう習うか

この限りではないですが、かなりざっくり習っているようです。
形を教わって、演習をたくさん。
少なくとも北の国の不定詞はそんな感じです。
品詞から考えましょう!というのはほぼないです。
そりゃ英語嫌いになりますよね。。。

私なりの不定詞

あくまで私自身の伝え方です。
学問的な見地からのうんぬんかんぬんはダメです。。。

日本語から英語を構築させたがりますが、英作文なら日本語は意識しなくていいです。
中1動詞の区別でお話していた英作文のやり方を少し応用します。
といってもルールを一個追加するだけです。

追加ルール
順に戻していく中で2回目以降に動詞が来たら全て不定詞にしましょう
のみです。
(動名詞は例外として教えます。)

本当にできるか実践

私はバスケットボールをしにアメリカにいきます。(流川か。。。)
分けます。
①私は/②バスケットボール/③をしに/④アメリカ/⑤に/⑥いきます。
半円で英語にしていきます。
①私は→I
⑥いきます→go
そこから戻します。
⑤to
⑥America
ここまで綺麗にします。
I go to America
戻しますと
「③をしに」がやってきます。
「する」はplayですね。
動詞が2回目以降はto+動詞の原形にするというルールを適応します。
③to play
綺麗にします。
I go to America to play
最後に②バスケットボールです。
I go to America to play basketball.

いかがでしょう?
他の用法でも同じようにできます。
want toなどは〜するのが、欲しいというように少し分解しなきゃいけない部分もありますが、ご愛嬌でwww

不定詞主語の場合

主語が長い時は必ず「文頭から”は”までをみて長ければ不定詞(動名詞)主語だ」と割り切らせてます。(中3はその限りではない)
不定詞主語の英作文は以下になります。
■先頭から「は」までの位置が長い場合、「は」の前の動詞をTo+動詞の原形にします。
■最初の手順のあとは順番に左に戻して英語にします。
■全て戻ったら文末を英語にします。(大体be動詞なので単数にします。)
■その後、左に戻して英語にします。

実際にやってみます。
日本で英語を勉強するのは難しいです。
分解します。
①日本で英語を勉強するのは/②難しい/③です。
■先頭から「は」までの位置が長い場合、「は」の前の動詞をTo+動詞の原形にします。
To studyになります。
■最初の手順のあとは順番に左に戻して英語にします。
English→in Japanの順番になります。
■全て戻ったら文末を英語にします。(大体be動詞なので単数にします。)単数なので「です」はisです。
■その後、左に戻して英語にします。
difficultで終了です。

繋げると
To study English in Japan is difficult.
となります。
最初はIt to構文などは教えないので、こちらが一番頭への入りがいいように感じます。
不定詞主語が単数な理由などは教えます。

そんなこんなで不定詞の文法説明でした!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます🙇



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