見出し画像

目標を達成できる人は何が違うんですか?のお話

急に涼しくなりましたね。みなさまいかがお過ごしでしょうか?お久しぶりでございます、円阿弥です、円阿弥ゆうこです、どうぞよろしく。選挙演説ではございません、みなさまの円阿弥です。

涼しくなるともう年末だなと思いますよね。暦の上ではディセンバーではなくオクトーバー、今年はあと3ヶ月もありません。年初に立てた目標は達成できそうですか?私はもちろんこれから頑張ります。

ところであなたは目標を達成できる人でしょうか?先送りにする人でしょうか?それともあきらめる人でしょうか?

今回は「目標が達成できる人」に一歩近づくために必要なもののお話をしていきたいと思いますので、達成の達人になりたい方はぜひとも読んでいってください。


強い気持ち

まず一番大切なものは「目標を達成する」という強い気持ちです。「達成しなくてもいいかな」とチラリとでも考えてしまうと達成できません。

人は低きに流れる生き物です。楽な道に気づいてしまうとそちらに一目散です。私がそうなのでよくわかります。そして、今、「自分だけじゃなかった、よかった」と思った方、要注意です。低きに流れ始めています!

達成後のイメージ

目標を立てるからには達成した後に自分にとって良いことが待ち受けているはずです。自分にとってマイナスになるための目標を設定する人はいないですよね?

「あの坂をのぼれば海がみえる…!」のように、「これをやれば○○が手に入る!」というイメージを強く持ちましょう。

「1日60秒のプランクをやれば、しっかりとした体幹が手に入り姿勢がよくなり異性からモテる…!」と、そこまで盛っていいのかな?というくらいにイメージしてOKです。モチベーション向上につながります。

プロセス管理

ここまでマインドメインでお話ししてきましたが、ここからは実際のプロセスについてご説明いたします。

目標達成には「目標設定」「行動計画策定」「実施事項の数値化」「バッファ導入」「行動管理」「自分にご褒美」が必要項目です。

目標設定

目標は具体的に立てましょう。できれば数値化できるものがよいです。「TOEIC800点」や「簿記2級合格」等、資格合格でもよいですし、「目標体重○○kg」とかでもよいですね。

「ダイエットする!」というぼんやりとした目標よりも「ウエスト○○cm」「体重○○kg」という風に数値化してください。達成基準が明確になります。

尚、この目標は実現可能性のあるものにしましょう。ものすごく必要に迫られていて、とてつもなく高い目標にしないとマジやばい!という人以外は、手が届きそうだけどがんばらないと届かない…!くらいのレベルに設定すると達成可能性が上がり、達成したことによる恍惚感が味わえ、さらに自身の成長につながります。

行動計画策定

目標を「TOEIC800点」に設定したとします。この目標を達成するために、何が必要でしょうか?

そうですね、日々の勉強です。そして行動計画として策定するには「毎日勉強する」では具体性が足りません。毎日、何を、どうやって、どのくらい勉強するのか?これを具体的に計画しましょう。

実施項目の数値化

具体的に計画・管理するために必要なもの、それが「数値化」です。

計画的に勉強するための数値には「時間」と「ページ数」がありますが、ページ数だとその時に使用するテキストによって進度にムラが生じてその度に計画の微調整が必要になりますので、とりあえずは「時間」でやってみましょう。

また、勉強計画を「1日2時間」と設定したとしますが、2時間連続で取り組めるでしょうか?この場合、「1日2時間」と設定しつつも、「1回30分を4セット」のように適度に休憩をはさみつつ取り組むと集中力が続きます。「朝は30分を1セット、夜は3セット、間の休憩は5分」のように調整してもよいでしょう。

1回に集中できる時間は個人や環境によって差がありますので、自分が集中できる時間で設定しましょう。

バッファ導入

「バッファ」はビジネスでも聞く言葉かと思いますが、英語の「buffer」、日本語で言うと「緩衝剤」の意味です。「ゆとり」とか「余裕」ととらえてください。

私は理系育ちなので説明が理系寄りになってしまいますが、バッファはpHを安定させるために使用するもので、少しの酸(またはアルカリ)が混入しても、ある程度は保ちたいpHでキープしてくれます。(※保てるのは「ある程度」です)

今回の目標の中では「1日2時間勉強するって決めたけど、今日は仕事で遅くなっちゃったから勉強してると寝る時間がないよどうしよう」というときに「明日と明後日の時間を増やして調整しよう」という風に応用してください。

「基本は1日2時間」だけど「できなかった分は週単位で調整して『週14時間』」という運用にして、できなかった時間分を時間に余裕のある日で調整すると目標達成度が上がります。バッファがないと「今日は仕事でできなかったから目標達成できなかった…」ということになり、モチベーションが一気に下がります。

pHの説明でも記載しましたが、バッファ効果があるのは「ある程度」のズレまでです。強酸や強塩基が混入するとバッファ効果が追いつかなくなり、pHが大幅にずれます。勉強においてもノー勉強日が何日も続くと取り戻すことが難しくなりますので、お気をつけください!

行動管理

管理というと怖いかんじですが、要するに自分がちゃんと行動したかどうかメモしておくと後で見返して反省したり、やる気につながったりしますよということです。

手帳などでもよいですが、毎日何時間勉強したかメモをしたり、達成した日に「○」を付けたりするだけでもOKです。

勉強時間を計測・記録できるスマホアプリもありますので、使ってみてください。日、週間、月間、年間で勉強時間が振り返れますので、自分がどのくらい勉強したのか確認できて便利です。勉強時間にバッファを持たせる場合は、アプリで管理するとわかりやすいのでおススメです。

自分にご褒美

※こちらはご褒美なしでもがんばれる方は飛ばしてください。

がんばったらご褒美が欲しい方、お待たせいたしました。目標を達成したらご褒美を自分に与えてあげましょう。何がいいですか?寒くなってきたし、おいしい焼肉とかいいですね。おいしいケーキを食べるとかもたまらないですね。

完全目標達成時でもいいですし、月単位、週単位に小さいご褒美でもOKです。が、1日単位にしてしまうとご褒美が多すぎて、すぐご褒美に慣れてしまいます。ちょっと足りないと感じるくらいがご褒美効果がありますので少し我慢しましょう。

ちなみに筋トレがご褒美の方は、「30分勉強したら休憩がてら5分筋トレご褒美」もOKです。血流がよくなって勉強効率が上がります。が、ご褒美の筋トレに集中しすぎないようにしてくださいね。タイマーを設定して、筋トレに専念しすぎないようにしましょう。

まとめ

今回は「目標達成するために必要なこと」という内容でお送りいたしました。みなさまが目標達成できるようになればそれは私にとってこの上ない喜びです。みなさまの幸せが私の喜び。南無南無。

長々と書きましたが、何事も「やる気」と「行動」が大事です。計画策定に時間をかけすぎず、やろうと思ったときにとりあえずやってみて、あとで計画を立て直す!も良いと思いますので、とりあえずやってみてください。

一歩踏み出す勇気!これ、とても大事です。勉強も掃除もやりはじめるまではめんどくさいですが、「5分だけ!」という気持ちでとりあえず取り掛かるとやる気スイッチ入ったりしますよね。一緒にがんばりましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?