マンガとカウンセリング

カウンセリングの勉強を始めて気づいたこと、



自分はマンガが大好きなのですが、
マンガって実は傾聴の技術のオンパレードだったんです。


例えば、
①主人公に対して敵が、自分の生い立ちや苦悩を語る

→②主人公(A)はその気持ちを受け止める。
(そんな辛い生い立ちだったなんて、、と)

→③それでも悪さはいけない!と殴ります。

→④なんやかんやお互いすっきりして仲直りします。


正直、②までは完全に傾聴だと気づきました。
(③からは暴力です(笑))


他にも、会話ではお互いのセリフに対しての伝え返しや
相手の感情を引き出すための応答など、、
『いや、これカウンセリングじゃん!』


と思うものも結構あります。


恐らく、
情景や感情描写を細かく伝えることで読者が感情移入しやすいよう、
こう言った技法が使われているかもしれません。



で、こういったのがさりげなく、かつ場面に応じて上手に使われているマンガほど売れてるんじゃないかな?
と最近は思うようになりました。



中には、こういったセリフはないけど絵の描写だけで、それを伝えてくるマンガもあります。
(これは本当にすごい)

今後マンガを見るときは、こういった技法を意識して読みそうです。

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