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【ご報告回】「2人で感じる夜」にするための冒険をしました

今回はこちらの記事の報告回になります。


会ってまいりました、彼に。
そして…結果としては…



しちゃいました(笑)
大々的に、シテしまいましたw


そして、今の気持ちとしては清々しささえ感じておりまして…その理由を回顧録としてこの記事で整理していくー!




彼と会うまでの私は心がどっちになるか、まだ答えが出ていないながらも
出来るけどしない、したくてもしない
という冒険をしてみたい!と思っていました。

彼と待ち合わせて、予約してくれていたレストランへ移動する道の途中お互いの近況を語り合いながら情報交換。

私が最近したデートの話や
彼が最近出逢った女の子の話など
相変わらずお互いに似た者同士で笑えてくる感じ

お店に到着し、お酒を飲みながら
お互いに共感し合ったのは
色んな人との出逢いは究極の自己研鑽、自己探求だね!ということ。


私たちは自分のことを分かっていると思っていて自分はいちばん自分のことを分かっていないんだなぁということがあるけれど

それは誰かと出逢うことで
誰かの人生や価値観に触れることで
自分をさらけ出して相手に見せることで
相手の反応や相手の世界に触れることで
自分自身が浮き彫りになってくるのだなぁということ。

何かを得たくて求めていたつもりで
本当に欲しいのはまっさらな姿の、自分自身の本質といえる部分との出逢いなんだねということ。


ここでお互いに似た者同士だなぁと
やはり共感した私は彼に思い切って色々と伝えてみよう!と切り出してみた。(内容としては前出の記事)


わかるわかる!と共感の彼
それすごくいいんじゃない?
きっと感じられることが、得られることが
いっぱいあると思うよ


と言うので、
おおそうか、キミはやはり分かってくれるか
と思っていた。


店を出たあと、先程の流れから
もう今夜はこのまま彼も帰るのかなと思いきや…
最寄りの駅を通り過ぎる。

「あれ???駅に行かないの!?」と突っ込む私。

「今日は泊まる…♡」と、彼


えー!??私の部屋に泊まるってこと??
え、え、え!?聞いてた??さっきの話を!

シナイって言ったよね?
いいじゃん!と言っていたよね??

と思うポカン顔の私(笑)


コヤツ…さっきの話は
オレ以外の他の男と、ってことで理解してて
オレとは今まで通りに

しよー♡

って思ってるんかいな。


て、ことで私はなんだか
きつねに摘まれたような気持ちで彼と共に部屋に帰還。

彼はウキウキしながら部屋で食べるアイスまで買ってくれた(笑)そして多分性格的に悪意なしの悪気なし。


あ、そう
そうなんですね

それなら今夜はとことん語らせてもらおうかね

ってことでコチラもなんか覚悟がすわった
なんかね、この時点で吹っ切れた

よし!スルことについて、あれこれ。
言いたいことを全部言ってみよう
と腹がすわったのです。




アイスを食べながら私は彼に
お互いにとって最高のメイクラブとは、女にとっての最高のメイクラブとはを語り尽くした。

⭕️自分が気持ちいいと思う分
相手にも気持ちいいと思わせたいという互いを想い合う心遣いが最高の夜にするということ

⭕️キミは彼女たちを本当に満足させている?多くの女はイッたフリをして男の子を男にしているのだ、それは女からの愛なのだということを知ってるか?

⭕️自分だけの快楽に溺れるべからず、ベッドの上にいる2人だからこそ登り詰めることが出来る悦楽の世界にこそ最高のメイクラブはある

⭕️女の構造は簡単じゃない、脳で興奮して、触れられて目覚めて、カラダの芯で男を受け容れて感じる。男の丁寧な前戯にこそ女の悦びは花ひらくのだ


ザッと言ってもこのくらいは語った
冷静にも熱く語った
私はお互いにお互いが欲しいと思えるような行為にこそエロスを感じるのだということも伝えてみた。

彼はすごいビックリしてた(笑)
なんかめっちゃ語るやん
なんかめっちゃ要求するやん…である。


そっかぁーーー
そうだよなぁーーー
なるほどーーーー

と、多分過去の女性たちの顔を思い出しては
「きっとあれは優しさだったんだなぁ」
「きっとあれは演技で、イッてはないんだろうなぁ」
「そんなに時間かけてなかったもんなぁ」

と、振り返っていた

「そうだよ、あなたが懸命になる女の子との出逢いだけじゃなくてその後のベッドでの振る舞いこそがその後の付き合いに直結するんだよ。
この男、違うわ。この人となら真剣に付き合えるかも…と感じることのひとつに裸になった者同士の向き合い方や心遣いにこそ本性と本質が出るものじゃない」

その時の私はなんか、

ベッドの上の女代表としての弁論者

みたいだった。ウケる。




したかった訳じゃない
したくなかった訳でもない

私はスルかシナいかではなくて、
自分のこのベッドに対する熱い想いを
男と女との出逢いを、フュージョンを、化学反応を漫然と過ごしたくないという想いを
性にこそ生がほとばしっているのだ!みたいなオヤジっぽい想いを伝えるという冒険がしたかったのだと気付いた。

飢えることで味わう快感はどんなものか
与えられないことで得られる快感とは

それも興味がある

でも、本当は伝えたいのに伝えられない
本当は伝えなきゃならないのに恥ずかしくて、嫌われたくなくて言わなかったことを嫌われる覚悟の上で言う
もう、今まで通りに見てもらえないかもしれないけど…
相手の理想の女じゃなくなるかもしれないけど
自分に嘘をつかないで
モヤモヤしたまま黙ったまま生きない

そんな冒険は達成できた!と思えた
なんか、自分自身の勇気に嬉しかった。



そこまでしてみて初めて
したくてもしない
したいのにしない
は、きっと楽しい。

そういうことなんだろう。


全ての想いを吐露した自分に
彼にちゃんと出し切った自分に満足だった




すると真剣な顔した彼が私に近寄って
抱きしめた

今までの彼とは違う顔
その瞳に映る静かで熱い意気…
私は気がつくと自分から吸い寄せられるかのように彼にキスをしていた



それが今夜の私の答えだった。




そのあとは思い出すだけで今も感じてしまうほど
めくるめく夜になった。


彼は私の言ったこと全部をベッドの上で叶えてくれたし、2人がお互いのことを悦ばせようという気持ちに溢れた時間となった

私の思っていた以上に才能のある男なんだということが証明されたのも嬉しい"予想外"だった。

長い時間お互いに感じ合い、少し眠っては朝の光の中ふたたび快楽にふけった。

夢中になって自分の名前を忘れてしまうほどだったし、喉はカラカラになった。



全然、余裕でしちゃったじゃん

あんなに息巻いていたくせに
あんなに感じちゃって
あんなに喜んじゃって、と
彼が帰ったあと自分に笑えてきたけど
なんだかすごくイイことした気分だ

もちろん後悔はない
むしろ少し誇らしい

私はちゃんと自分を見つめて生きてる
という感覚さえある。


どんな出逢いのなかにも自分の人生を咲かせていくことが出来る
それは誰かとの関係を壊すかもしれないと
願いや望みを出す、伝えることを恐れず
もっとわかり合いたい
もっとわかりたい
という苦労を引っ込めずに生きること


テーマはエロスだけど
私としては譲れないくらい大事なことらしい(笑)

しちゃいましたが
しちゃって満足♡という結果を勝ち取りました

やったぞー♪

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