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国別仮想通貨優良ランキング

ネットメディアのコインジャーナルは、2022年の国別の暗号資産 (仮想通貨)総合ランキングを発表した。ランキングを作成するにあたって、国ごとに仮想通貨ブロックチェーン新興企業数、仮想通貨時価総額、暗号資産取引所数、仮想通貨保有者スコアの4項目を数値化し、最も優れた国を10点満点としランキングしている。
世界で最も優良の暗号資産を提供しているのは仮想通貨先進国の米国で、暗号資産関連スタートアップは1992社を数え、時価総額は約469.5億米ドルに上りダントツの1位となった。暗号資産のビットコインは2009年に米国のカルフォルニア州で匿名の個人が発明したとされている。
2位は英国で、時価総額は約81.6億米ドルと1位の米国を大きく下回り、スタートアップ数は米国の半分以下の886社だった。
3位はドイツ、4位はフランスで、アジアで首位となったのは5位のベトナムとなった。日本は第9位で仮想通貨ブロックチェーン新興企業数はわずか169社、時価総額は約40.8億米ドル、仮想通貨企業経営者スコアは10点中7.89だった。
 コインジャーナルは、また国別の暗号資産保有者数のランキングも公表している。1位は米国、2位はベトナム、3位はパキスタンで4位はナイジェリアと続く。なお、ベトナムに至ってはおよそ全人口の5人に1人が仮想通貨を保有している計算になり、世界で最も人口比で暗号資産保有率が高い国となった。世界の仮想通貨取引所数のランキングでは1位が米国、2位がシンガポールで3位が英国だった。


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