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現場感覚から離れてしまった抽象的なおじさんについて

お疲れ様です。
最近、自分自身の職場の上司(担当CLは持たない部長レイヤー。組織のマネジメントに自身の主軸・関心あり)の話す内容について「今後は担当CLとのハイストレッチしたgoal設定と今後の担当CLのなりたい姿を具体的に描き、そのためのネックポイントとキードライバーを設定し、数年先の、、、、」という朝会議の発言を聞いて、言おうとしていることは分かるのですが、「シンプルにうざいな」って思ってしまいました。

しまいには、自身の当時の営業スタイルをお話されて、よく分からないKPIを設定してくる始末で、、、。
非常に営業担当者として優秀な方だったとはお伺いしますが、、、自身の過去の経験ややり方をもとに営業を語ってくる感じも同様にうざいなって思ってしまいます。(2回目)

結構、上記お話は「組織あるある」のような気がします。
なぜこういう「抽象的おじさん」が量産されていくのか不思議でなりません。ただ自分自身の仮説でしかないのですが、「抽象的おじさん」って共通して「現場で起きていることを直接的に確認・聞いたりと現場の一次情報を自分自身で拾うことが出来なくなっている」
組織が大所帯になればなるほど、その下のレイヤーから間接的にヒアリングした内容(それも事実と意見が混同しているような共有内容)でしか状況を把握出来ていないため、担当者に共通して当てはまりそうなことや一般的に言われているようなことでしかお話出来なくなっているような気がします。

そのふわっと感というのでしょうか、、。誰にでも当てはまるようなことで一色淡にグループ分けされてしまうことに自分自身はイラッとくる気がして、最終的には「俺はみんなの取組を知ってるんだぞ」的な謎アピールもさらにイラっときます。(3回目)

自分自身も営業担当者としてお客様やお相手の現時点の状況や誰よりもお客様の情報を担当として把握しなさいと指導されてきた身ではありますが、それは組織における役職や役割が違っても、共通して重要なことなのかもですね、、。非常に勉強になりました。



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