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九州の旅

九州の旅はまだ続きます。

高千穂神社や天岩戸神社で
とても気になったのが「しめ縄」と「紙垂」です。

なぜ、3本・5本・7本?
紙垂の緑と赤はなぜ?

天岩戸神社にある 天安河原 遥拝所にて

あとで調べてみたら

 七は天神七代
 五は地神五代
 三は御祖(みおや)の神(日向三代)

 紙垂の緑色は天の神
 赤色は地上の神

高千穂は「しめ縄=七五三縄」の発祥地、とのこと。

しめ縄の由来は知っていたものの、
もっと下調べをしてから行くべきだった…💦と大後悔😔


天安河原

天安河原には、
洞窟の奥にお社があり ご祭神として
 思兼神(おもいかねのかみ) 
 八百萬神(やおよろずのかみ)
をお祀りされているそうです。

目の前は「賽の河原の石積み」のよう。

「賽の河原」というと
仏教的な祈りのイメージが強かったので
急に「死」と「祈る」がぐっときた場所でした。


豊富な水と、その透明さと青さに感動


高千穂を後にし、バスは草千里ヶ浜へ。
週末の土曜日だったので、駐車場は大混雑。
お昼はビールと馬刺しを堪能。

阿蘇山は少し噴煙をあげていたようでしたが
とっても気持ちがよかったです。


阿蘇山はたぶん左側のほうにあったはず


再びバスに乗り、次は阿蘇神社へ。

2016年の熊本地震で倒壊。
2023年12月に修復が完了したそうです。

日本三大楼門といわれる
立派な楼門をくぐることができました。

神社には珍しい楼門でした。

阿蘇神社・楼門


大観峰からの眺め

バスは2日目最後の見学地、大観峰から
赤水にあるホテルへ。
黒っぽいお湯にたっぷり浸かり
夕食のバイキングは
嬉しいアルコール飲み放題。


早くも3日目の朝になりました。

バイキング会場からの気持ちのいい朝の眺め

3日目は日田豆田の街並み散策から。
散策途中に珍しいマンホール。

日田市の鵜飼いは400年の歴史だそう

バスは太宰府天満宮へ。
週末の日曜日、参道はものすごい人でした。

太宰府天満宮の参道

とはいえ、
学問の神様のご利益に少しでもあやかりたい、と
参拝の列に並んでお詣り。

「飛梅」のところでは
さだまさしさんの「飛梅」が
頭のなかに流れてくる。

飛梅

 心字池にかかる3つの赤い橋は… 
 東風吹かば君は… 
 大宰府は春‥いずれにしても春…

流れてくる歌詞を、少し感傷に浸りながら
天満宮の景色と重ね合わせ、
帰りに梅が枝餅を食べよう…と思っていたら。


竈門神社

太宰府天満宮で「竈門神社」のお守りが授与されていました。
玉依姫がご祭神で、縁結びの神社だそうです。


天神様のすぐ近くには、大宰府政庁跡があり
「竈門神社」は大宰府政庁の鬼門除けだった、こと。

地図で見ただけですが
大宰府政庁跡→天神様→宝満山竈門神社は、
一本の線で結べそうな感じです。

それもあり
天神様でお守りを授与するようになったのかな、と推測。


「竈門神社」の「竈門」といえば
「鬼滅の刃」を連想してしまい…
さださんの優しい歌声は消えていました。


福岡空港14時発で羽田へ。
空港のお蕎麦屋さんで広島のお酒とともにお疲れ様会。

羽田空港のお蕎麦屋さんでお疲れ様会


3日間の高千穂の旅は
あっという間に終わり。

高千穂峡の旅はとても素晴らしく
必ずまた行こう!歩けるうちに‼ と思いました。

地球の有難さ、畏怖、感謝。
神様にずっと祈っていたい場所でした。


数年前の話しですが、
2019年の11月には、熊本空港から熊本駅へ。

念願の「A列車」に乗って天草で一泊。
翌朝フェリーで島原へ。

2019年11月 原城跡

その時予約していたタクシーの運転手さんが
原城の歴史を語ってくれました。

現地で聞く原城の歴史は
その場所に行かないと味わえない歴史や風土とともに
そこに共感し、胸にぐっとくるものがありました。

島原城から島原電鉄に乗り、
島原フェリーで熊本へ行き一泊。
修理中の熊本城にも足を延ばしたり。
ここ数年は九州にご縁のある旅が多かったです。

2019年11月 修復中の熊本城


来年の話しをすると鬼が笑いますが
2月の終わりには
日本の始まりおのころ島を訪ねに
淡路島に行く予定です。


その前に!
はるか遠い彼方にある「記憶」を呼び起こし
さらに「新しい情報」で、試験2つ!
がんばろう!





✥昨日よりも今日
 「ありがとう」の笑顔をふやしましょう!
最後までお読みいただき
ありがとうございました。



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