江戸 庄蔵

私は長年のサラリーマン人生で、確定拠出年金、確定給付年金、厚生年金基金等で理事長等の経…

江戸 庄蔵

私は長年のサラリーマン人生で、確定拠出年金、確定給付年金、厚生年金基金等で理事長等の経験があり、その経験を活かして執筆します。私のブログは日経に掲載されました。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL093530Z00C21A6000000/

最近の記事

2023年度の運用成績

私の年平均資産増加率 私のポートフォリオには、特定口座のETF、NISA、確定拠出年金、確定給付年金があり、企業型確定拠出年金は2000年代初めからスタートしましたが、それ以外の株式ETF等は2010年から始めました。2011年は円高が進んだので、評価損が発生しましたが、その後は比較的安定した成績を残しています。2024年3月末までの13年間平均資産増加率は9.0%まで増えました。 2010年から2023年までの13年間で、前年比が赤字になったのは、2011年、2016年

    • 夫婦の運用成績2024年3月

      私たち夫婦は、株式ETFと低コストインデックスで資産を運用しています。デイトレーディングをしたり、会社四季報を読まなくても資産は増やせます。 資産は3倍 夫婦合計の資産は4億6千万円に増えました。元本が1億5千万円なので約3倍になった計算です。 投資開始直後にリーマンショックに見舞われたので、なかなか厳しい道のりではありましたが、まさに、リスクを取らなければリターンを得られないという軌跡でした。 下記のブログもご覧ください。 江戸庄蔵と連れ合いと娘と息子の世界株式投資

      • NISA、確定拠出年金 2024年3月

        237万円の利益 新NISAが始まって3か月が過ぎました。旧NISAと合計すると、元本が約508万円、評価額が745万円ですから、237万円の利益が出ています。これをNISAではなく、通常の特定口座で運用していると47万円が所得税となります。 20年で約1千万円の節税 現時点ではあまり大きくない金額ですが、上限額の1800万円を20年間運用すると、利益が5400万円、所得税が1080万円ですから、かなり大きな金額になります。 年率リターンは、簡便法を使っているので、低

        • 娘のポートフォリオと運用実績 2024年3月

          娘のポートフォリオは、低コストのインデックスファンドだけで構成されています。 信託報酬は、新興国のインデックスファンド以外はすべてすべて0.1%以下です。欧米と違って新興国はコストがかかるのです。 独立系アクティブファンドはコスト高 10年前までは、信託報酬が1%程度だと、低コストだと思われていて、ひふみプラス(レオス)、さわかみファンド(さわかみ)、セゾン資産形成の達人ファンド(セゾン)など、独立系アクティブファンドの人気が高かったのですが、現在はコスト面でeMAXI

        2023年度の運用成績

          連れ合いの運用実績 2024年3月

          :運用益は江東区東砂の67㎡新築マンション相当 今月は、元本の2.42倍になりました。2009年には投資元本の半分以下になったこともありましたから、その時と比較すると約5倍になった計算です。 投資で資産を増やす秘訣は、次の二つです。 1.低コスト投資信託を買う 買わなければ、ただの知識に過ぎず、資産が増えることはありません。多くの人が買わない理由をあげますが、現在はネット証券で毎月100円から、最高の商品(S&P500、オールカントリーなど)を買うことができるのですか

          連れ合いの運用実績 2024年3月

          連れ合いのポートフォリオ 2024年3月

          連れ合いの地域別投資割合は以下の通りです。 日本:1306(TOPIXの株式ETF)   34% アメリカ:SPY、VOOなど        63% ヨーロッパ:              1% その他:                 2% アメリカへの投資割合が多いのは、日本の円を信用していないからです。日本政府はどんどん借金を膨らませて、政治は、目先の選挙で勝つことしか考えていません。 私の家族の中で、金融資産に占める日本円の比率が最も高いのが連れ合いです。

          連れ合いのポートフォリオ 2024年3月

          私のポートフォリオ 2024年3月

          2023年度最後の月末です。 銘柄の割合を国別にすると以下の通りです。 日本:   20%:1306 アメリカ: 63%:SPY、VOO、DCの内6%、豪2%、NISA2% ヨーロッパ:11%:VGK、DCの内2% 新興国:   3%:VWO その他:   3%:DBなど 下記のブログもご覧ください。 江戸庄蔵と連れ合いと娘と息子の世界株式投資 日経デジタル版にも掲載されました

          私のポートフォリオ 2024年3月

          私の運用実績 2024年3月

          私の評価額は2023年3月からの1年間で1億円以上増加しました。率でいうと39%です。年間増加額は、いつかは1億円を超えると思っていましたが、思いがけず早い段階で達成してしまいました。運用益は渋谷区広尾73㎡新築マンション相当です。 利益が急増した理由は以下の3項目だと思います。 1.日本株式市場の相場上昇 2.アメリカ株式市場における生成AIの強気相場 3.為替市場における円安 1.日本株式市場の相場上昇 2011年に、保有していた持株会の株価が上昇したので、全額を

          私の運用実績 2024年3月

          三井住友カードのクレカ積立上限額10万円への引き上げに伴うポイント付与の変更

          <速報> 私の子供たちは、SBI証券で三井住友カードを使ったクレジットカード決済を始めています。その上限額は現在5万円ですが、それが10万円に引き上げられ、ポイント付与も引き上げられます。 https://www.sbigroup.co.jp/news/pr/2024/0322_14508.html 「三井住友カード つみたて投資」については、クレカ積立10万円引き上げを記念して、2024年5月買付分(4月10日まで設定分)から2024年10月買付分(9月10日まで設定

          三井住友カードのクレカ積立上限額10万円への引き上げに伴うポイント付与の変更

          NISA、確定拠出年金の実績 2024年2月

          NISA 私と連れ合いは、1月から野村證券で新NISAを始めました。 三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) NISA(つみたて投資枠)NISA(成長投資枠) の2銘柄です。今月の掛け金はそれぞれ、1千円、10万円です。 年率リターン 1月に新規投資が入ったために5.9%まで下がりましたが、基本的には8%程度になると考えています。 外国株式インデックスファンド 私の確定拠

          NISA、確定拠出年金の実績 2024年2月

          夫婦の運用実績 2024年2月

          20年間で3倍 2024年2月は急上昇し、過去最高額になりました。二人とも、1306(TOPIXの株式ETF)を保有していて、その合計額は1億円以上なので、最近の日本株式上昇の恩恵を受けています。 金融資産全体としては、20年間で3倍になりました。 このグラフを見ているだけでは順調に上昇したように見えますが、リーマンショック、チャイナショック、新型コロナショックなど厳しい時代もありました。 大事なことは、売らずに持ち続けることです。 下記のブログもご覧ください。 江

          夫婦の運用実績 2024年2月

          娘のポートフォリオと運用実績 2024年2月

          今月は新NISAを15万円積み立てました。成長投資枠5万円、つみたて投資枠10万円です。つみたて投資枠のうち三井住友ゴールドカードのクレジットカード決済です。 ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 運用実績は、投資元本153に対して190に増えましたから、24%増加したことになります。投資を始めて3年間が経ちました

          娘のポートフォリオと運用実績 2024年2月

          連れ合いの運用実績 2024年2月

          現在の金額は、原資の2.33倍に増えました。 2008~2014年:低迷期間 2015~2020年:回復・停滞期間 2021~2022年:第1次上昇期間 2023~   :第2次上昇期間 20年のスパンで見ると上昇しますが、投資金額の半分以下に下落した時期もあります。この間、一度も売却せずに持ち続けたことが功を奏したと思います。 バイ・アンド・ホールド Buy and Hold が大事です。 江戸庄蔵と連れ合いと娘と息子の世界株式投資 日経デジタル版にも掲載されまし

          連れ合いの運用実績 2024年2月

          連れ合いのポートフォリオ 2024年2月

          日本株は全体の34%2024年2月と2017年のポートフォリオを比較します。 最近の日本株式の上昇は目覚ましく、驚きです。連れ合いのポートフォリオの中で、1306(TOPIXの株式ETF)の占める割合は34%でした。2017年は50%でしたから、割合としては減っています。しかし、この間に売却した銘柄はありませんので、1306の割合が小さくなったのは売却したからではなく、S&P500の株価が上昇したから相対的に日本株式の割合が減ったのです。 連れ合いのポートフォリオ 202

          連れ合いのポートフォリオ 2024年2月

          私の運用実績2024年2月

          過去最高 2022年4月は日経平均が過去最高値を更新し、私の運用実績も過去最高で元本の3.32倍に伸びました。私のポートフォリオの中で、日本株は1306(TOPIXの株式ETF)だけです。割合は約2割です。アメリカでも、ダウやS&P500が最高値を更新しているので、それらの恩恵を受けた形です。 個別株やアクティブファンドで儲けた人の裏には・・・ 新聞や雑誌では、個別株やアクティブファンドで儲かったという記事を取り扱いますが、大儲けをしたのはごく少数で、その裏には大損をし

          私の運用実績2024年2月

          私のポートフォリオ 2024年2月

          十数年で3.3倍 このポートフォリオの総額は約3億5千万円です。投資を始めて十数年になりますが、元本は1億5百万円ですから、3.3倍になりました。つまり、10年で約3倍という計算になります。この増え方は、アメリカを中心とする世界市場にインデックスファンドや株式ETFで投資すれば得られるごくありふれた成績です。 株式ETFとインデックスファンドだけ 私のポートフォリオを見ればわかりますが、すべて、株式ETFとインデックスファンドにしか投資していません。個別株式、アクティブ

          私のポートフォリオ 2024年2月