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投稿28回目 看護学校生活の振り返り

お久しぶりです。「ナースマン ゆう」と申します。

今週は看護学校生活で感じたことなどをざっくり振り返ろうと思います。読んでいただけると幸いです👍

やはり男にとって肩身は狭かった

男子学生は少数派であることから、しばしば孤立感や居心地の悪さを感じることがありました。また、周囲の無意識な偏見や固定観念により、男性としての役割を期待される場面もあり、精神的なプレッシャーを感じることが少なくありませんでしたね。

しかし、看護学校では男子学生が少ない分、同じ学年の男子同士の絆が深まりました。今でも男の同期とは定期的に連絡を取ったり遊んだりする仲です。また、女子よりも他の学年の男子学生との繋がりも強まり、心強く感じられましたね。

実習は大変だった

看護学校の実習は、本当に忙しいです。特に理由として挙げられるのが、まず一つ目は膨大な準備と復習の量です。実習前には、配属先の病院や施設の情報を調べ、患者さんの病歴や症状について事前に学んでおく必要があります。また、実習後にはその日の学びを振り返り、レポートを書いたり次回の準備をしたりと、常に勉強が欠かせません。

二つ目の理由は、時間の制約です。朝早くから夕方までの長時間実習が続き、体力的にも精神的にもハードです。実習先では、現場の看護師さんたちの動きに合わせて行動する必要があり、慣れない環境の中で多くのことを吸収しなければならないため、緊張感も常に伴います。

さらに、実習中は患者さんとのコミュニケーションも重要です。単に技術を学ぶだけでなく、患者さんの気持ちに寄り添い、信頼関係を築くことが求められます。これもまた、思った以上にエネルギーを使う部分です。

このように、看護学校の実習は学ぶことが多く、時間とエネルギーを必要としますが、その分得られる経験や知識は計り知れません。忙しいけれど、成長を実感できる貴重な時間でもありましたね。

周囲との温度差

看護学校に入学して驚いたことの一つは、周りの学生たちが本当に真面目で、一生懸命に勉強していることです。(これは学校によって差はあると思いますが💦)
皆、看護師としての将来に真剣に向き合い、授業や実習に全力を注いでいるようでした。だからこそ、中途半端な気持ちで入学した私は温度差を強く感じてしまいました。

まず、授業内容が非常に専門的で、難易度が高いことが挙げられます。解剖学や薬理学、病理学といった科目は、看護師としての基礎知識を固めるために重要ですが、一度授業についていけなくなると、取り戻すのが大変です。周りの学生たちは自分のペースでしっかり復習し、質問し合ったりして理解を深めています。もし、少しでも気持ちが緩んでしまうと、この熱意の差に圧倒されることになったことでしょう。

さらに、実習の際には、現場でのリアルな経験が求められます。患者さんと接しながら、教科書では学べないことをたくさん吸収しなければなりません。ここでも、周りの学生たちは積極的に動き、看護師の先輩や指導者に質問を投げかけ、貪欲に知識を得ようとしています。この姿勢がないと、実習での学びが浅くなり、またその差を実感することになります。

看護学生としての生活は決して楽ではありません。けれども、皆が真剣に取り組んでいる環境だからこそ、得られるものも多いです。この熱意と努力についていける準備ができていないと、思った以上に厳しい現実に直面するかもしれません。もし看護学校を目指すなら、自分の気持ちをしっかり固め、同じ熱意を持って入学することをおすすめします。

なんやかんやで無事卒業

ちょくちょくテストで赤点を取ったり、実技試験で点滴のルートをぐちゃぐちゃに絡ませたりしたせいで落とされたりとなかなかのポンコツ具合でしたが、周囲の協力もあり、無事に実習を終え、国家試験も合格して卒業できました🎓

看護学校の生活は、思った以上に大変です。授業や実習、テストにレポートと、毎日が忙しくて、自分の時間がほとんど取れないこともあります。特に実習期間中は、朝早くから夜遅くまでのハードなスケジュールに加え、家に帰ってからも復習やレポート作成が待っているので、体力的にも精神的にもきつく感じることが多かったです。

しかし、私なりに上手く周囲の力を借りることで、なんとか乗り越えることができましたと思っています。特に女性社会において「みんなと仲良くする力」は重要なんだと感覚的にわかりました。当時自覚は無かったですが、振り返ってみると、学校の先生や実習担当に気に入られるのは結構得意だったかもしれません。

もちろん、努力は必要ですが、それ以上に「コミュ力」がこの3年間を生き抜く上で大事なのかもしれません。

終わりに

3年間を通して、辛い経験の方が多かったですが、こうやって資格を取って働くことができたのは本当に良かったですし、成り行きで看護師にはなりましたが、特に後悔はないです。(他にやりたい事もなかったので笑)

また来週も振り返りがてら自己紹介できたらと思いますのでまた読んでいただけるとうれしいです!

それではまた来週!

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