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掌編官能小説

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#痴辱

人妻 羞恥の痴辱

「さあ、恥ずかしいことをはじめましょうか、奥さん」
 古びたラブホテルのベッドに腰かけ、タバコをふかしながら男はいう。だらしなくはおったガウンの股間は、すでに隆々とした盛りあがりを見せていた。
 そんな男を、雅代は立ちすくんで見すえる。
 男の名前は知らない。なんらかの理由があってこの場所にいるはずだが、それもあいまいになっている。
 さっき飲まされたクスリのせいだろうか。そんなふうに思ってしまう

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