Mリーグを初めてシーズン通して見たお話(2022-23シーズン)

・はじめに

渋谷ABEMAS優勝おめでとうございます!!!Mリーグに関わった皆さんお疲れさまでした!!

前シーズンのセミファイナルファイナル辺りからMリーグを初めて見て「お、面白いと思えるな」となったので今シーズンはしっかり見てみたいな~!という風に思ってこの半年ほどを過ごしました。

1年見てみるとまた違った感情で選手を応援したりとか、麻雀について色々分かったり、様々なものを得たので忘備録として感想を色々並べておきたいなと思ったのでこの文を書いています。


・Mリーグとの出会い

それはそれとして今シーズンに辿り着くまでの記録も合わせて。

元々旦那に麻雀を誘われる感じでネット麻雀を通じて少しずつ覚えていった………という形でした。

Mリーグ見るまではスジすら覚えてないぐらいゆるゆるで役の形だけは理解してるぐらいの理解度。そういう事で特別麻雀やろうとかは思う気はそれほどなく、ただ旦那が見ていたのでMリーグという存在は認知してたぐらいでした。

オタクから流れ着いたMの世界

そんな中、ついにMリーグの映像をしっかり見る機会が来ます。
アイドルマスターミリオンライブっていうコンテンツのイベラン中に同時視聴会になってという経緯です。4月の頭ごろの時期でした。

そう、アイマスと言えば…………

(渋川)難波ちゃんの誕生日に難波(笑美)ちゃんのソロ曲が発表されましたね!!!

CV: 伊達朱里紗のアイドルがいます!!!
えっ声優じゃなかったんですか!!!?!???なんで麻雀のリーグ戦に!!???

別に特別声優まで追いかけてるわけじゃなく、このキャラが居るアイドルマスターシンデレラガールズ君から他界してからは4年ほど経っていたのもあってそんな事になってるって知らなくて困惑しました。せっかくだしセミファイナル見てみようかなの気持ちが一番強くなったのはこれだったと思います。

それ以上に目を奪ってきた男

こうしてセミファイナルの佳境、そしてその後それが面白かったのでファイナルと視聴しました。まだ誰が凄いとか、その人物がどういう人なのかとか、全く分からない中、自然と一人の人物に心を向けていて。

これはセミファイナル通過を確定づけた時の

堀慎吾選手です。
具体的にどこがって聞かれると正直難しくて、勝ってたからじゃないかと言われたらそうかもしれなくて、でもその振る舞いに心が動かされたのは確かで。

ちゃんとその理由を言語化するなら。
一つは、実況解説席が拾いきれないような宇宙から来たんじゃないかみたいな打ち筋にわくわくしたこと。
二つ目、苦しい中でも必死に打ち続ける姿を見せてくれたこと。ドラマ性というやつですね。
最後に、『嬉しいです』のインタビュー。こういう「いつもの」という応援ポイントを知れたこと。

他の選手にもあるものだとは思うし、今シーズン様々なそういう面を沢山浴びれて幸せでした。

だけれど、私に一番最初に『Mリーグの楽しみ方』を教えてくれたのは堀選手です。

そういう経緯で、『最推しは堀ぽよです!!!』だけ掲げて、他の選手やチームカラーの事はあまり知らない状態で今シーズンを迎えます。


・視聴スタンス

・リアルタイムで見れたら見るぐらいで全試合追っかけることを義務づけない
・どこかのチーム単推しで応援するぞ!ではなく、Mリーグ箱推し側の気持ち(見てる間にどうしても好きなチームと言えるチームは出来上がるものとして)
・ABEMAのコメント欄は封鎖(国士頭ハネの後のCMの時だけコメ欄解放した)
・Twitterとかは楽しいものだけ吸収して横目で眺めてる
・選手のTwitterフォローは推し2人とサクラナイツだけ(堀ぽよのTwitterからは情報がほぼ無なためチーム推しではないけどサクラナイツのTwitterはフォローせざるを得ない)


・Mリーグを見て変わったこと

まず、スジと牌の名前を自然に覚えました。
その後他用語たちも少しずつ覚えていきましたがまずはこれ。ちゃんと最低限初心者を卒業して打てると言えるぐらいになれました。雀魂は数を打ってないのであんまり段位上がってないんですけどね………()
麻雀を見た数の方が多い。ちゃんと真面目に打てば金の間の先にはいける……?みたいな塩梅で自分を伸ばそうとしていない。

諸々が落ち着いたし時間作ってそれなりに打とうかな~~とか思ったりしたんですよ。その感情は現在はハイラルの厄災に殺されてしまいました。
まぁ気が向いた時でいいよね!っていう気持ち。

続いて、スジを覚えたこともあわせて、放銃の意味が変わりました。
Mリーグの実況解説で『ここは打ってもしかたない』っていうのが度々登場するわけで。それの意味を少しずつ理解していったという感じ。
例えば自分の手がいい時。逆に言えば、安めの点で全ツッパしない、する時は点棒状況がどうなっているか………みたいな、そういう駆け引きの味。

全部理解したわけじゃないし、Mリーグだと鳴き自体が凄く少なかったりと普通のネット麻雀とは全然環境が違うことは承知の上で、それでもそういう要素を自分の中で理解出来るようになったこと。

極端に言ってしまえば『放銃は悪』という初心者感覚を吹っ飛ばすことが出来ました。

他にも色々技術を吸ってなるほどな~~~みたいなところはありますが実践がちゃんと出来てないせいでにわか麻雀ちょっと分かるマンみたいな事しか言えなさそうなのでこの辺で()

前より勝って楽しい、負けておもしろくねーー!!みたいな麻雀じゃなくて自分の中で一局打つ時の充実度を上げれたので、昔より麻雀が楽しいです。


・Mリーグで楽しいを感じる場面

この先は各チームの印象とかを語ろうと思うんですが、大体の総括をまず。

面白いものに目を魅かれる

やっぱり最初に印象に残るのは『日吉実況』です。
解説との漫才も含めて、やっぱりあの人がいると強いを実感します。もちろん他の方が実況をしてる時も楽しくないわけじゃないんですが、このインパクトは強いなぁと。

毎日通話しててMリーグの音を垂れ流して聞かせてたフォロワーがいるんですが、結果どんな選手より先にまず日吉の存在を覚えさせてしまいました。日吉の声が聞こえるのが日常。
結果として少しずつ麻雀に興味を持ってもらい始めています。やったぜ。

他にも選手の面白いツイート群、積極的に拾いに行くというほどではないんですが、やっぱり見てて面白いですよね。この辺りアンテナ張り巡らせたいな~~が強くなったのは『国士頭ハネ事件』ですね。対局後のツイートが完璧だった。

麻雀を打つのを見てもらう場所ではあるので、雀力だけあれば十分……と言うには、麻雀というものは大なり小なり波があって。

きっともっと麻雀を見てる人、色んな対局で選手たちを見てる人だったら違うのかもしれませんが、このぐらいのMリーグの雰囲気を楽しんでる身からすると『勝った時以外では麻雀の上手さを選手から感じ取るのが難しい』んですよね。

だから凄いプロなのかもしれないけど、本当に凄いのか分からない。そういう時、『発信力』や『ビジュアル』みたいな麻雀を打つ事に関しては直接関係のないものだったとしてもそれらがあるだけで、その選手を魅力的に感じる材料が増えるように思います。

もちろんそんな中、純粋に麻雀が強い人がどんどんMに参入するのは歓迎すべき事だと思います。この辺り、多様性が集まる場所であって欲しいな~~という風に思いますね。


成長する姿に目を魅かれる

もう既に強い人たちオールスターズ!!!……ではないMリーグの現状だからこそ生まれたものもあると思います。

もう誰の事かは特に閉会式のインタビューで分かると思いますが……!!
こういう場所が開かれているという事実がいいなと素直に思いますね。
本来はこの枠をまるこが担当出来る環境になるべきだった

それがあるので、入れ替え規定はいい意味でも悪い意味でも強力だと思います。新しい人が入るメリット、開花する前に終わってしまうかもしれないデメリット。

UKコンビとかまさにその通りだと思うんですよ。新規加入で、麻雀の力自体はあったけどレギュラーシーズンでは伸び悩み、セミファイナルで爆発。だけれど来年もファイナルに行けなかったら切られる可能性が高い。

この辺りのバランスは難しいと思うけど、少なくとも今目の前で頑張っている選手を応援したい、という気持ちで私は居たいかなと。


派手なものには当然目を魅かれる

裏3、役満、セレブなどなど………
やっぱり分かりやすく気持ちいい瞬間が来ると楽しいです。

馬鹿みたいに運がいいだけかもしれないけどその瞬間はやっぱり楽しいんですよ、この辺はどこかのチームを推すと他チームの好調に喜べなくなりそうでアレなんですが。
対価としてチームが勝利した時の嬉しさは大きくなる、そういうものだと思います。

その背後で、地味だけど凄いものも沢山あると思うんですよね。麻雀星人とか。それをどれだけ際立たせることが出来るかは実況解説の腕にもかかってくる部分があると思いますが、そういうものもちゃんと見ていきたい。


・各チーム(選手)に抱いた印象

下位から順番に、上から順番にすると最後にネガティブを置くことになるからです()
こういう人だって覚えた~~~!!ぐらいの味だと思っていただければと。

セガサミーフェニックス

大きく特筆したいところがありません!!!!!!!
だいたい成績のせいなので来季はいいところいっぱい見たいです!!完!!

そのぐらいレギュラーで敗北すると見せ場が減る、ポストシーズンの対局数が増えたことによる影響がある事実だと思います。一歩間違えればパイレーツがこのポジションだったかもしれない。
東城選手とか結構稼いでたとは思うんですが、上には上が居た女流たち………
それはそれとして、成長を見せれる枠の器ではあると思うので頑張って欲しい気持ちがありますね。


赤坂ドリブンズ

このチームは………私の視聴スタンス的に恐らく魅力に辿り着くのが一番困難になりそうな感じで………

もちろんその方針が絶対悪とまでは言わないんですけど、結果がついてこない状態とセットだとどうしてもね。必然的に見劣りするようになってしまう。

その中で園田選手は頑張ってたし、あのインタビュー力は間違いなく魅力だし、NHKには取材されてるし、なんか麻雀打ちに出かけたら偶然園田プロが来店してて唯一生で見たことあるMリーガーなんですが(立ち振る舞いが全部園田味だった)、今日も園田か~~~~みたいな感情が芽生えていたのは事実。

別に他のチームも調子のいい選手を起用続けて……ということ自体はあると思うんですが、それに対する靄を『まるこを出せ問題』で自ら広げてるのがなぁ………嫌というよりは、勿体ないなー!!っていう感情があります。

園田丸山解説コンビはかなり好きでした。すっごい喋るのが好きな旅人とお花畑みたいな光景が広がっていて心がほっこりしました。

そういう事も含めて、誰を入れ替えてくるのか非常に怖いですね………
フェニックスより文書いてるんだけど、前向きな感情が連ねるのが難しいのでむしろ苦しさすらある。


KADOKAWAサクラナイツ

実際に最推しの堀選手についてもっと知る事になったシーズン。……というだけではなく他選手についても語ることが湧いてきます。やっぱりチームTwitterフォローしてる力は馬鹿にならない。

まず最推し堀慎吾。今季は悲しいですが多かったね…………
だけど、苦しくても打ち抜く姿が好きなので好感度無問題みたいな顔つきをしていたのだった。この人すぐ風来のシレンになる………ぐらいの感想。

コロナにかかって食事がしんどくなって、しんどくなりすぎて貧血で視界が白くなるレベルの時に堀選手が勝った報告で元気になってステーキ肉を食べたことは私の中でずっと語り継がれます。

検討配信とかまではあまり他の選手は見ないんですが、堀好きだけは見れそうなら見ようとしてました。Mリーグが無い日に面白い配信をしてくれるのが素晴らしいんですよね。基本検討配信ってその日のうちにやるものなんですけど、その日の麻雀カロリーはMリーグでお腹いっぱいなんですよ。
胃に優しい堀慎吾とサクラナイツ。ステーキも食べれたし、胃腸薬の可能性がありますね。

この回これが発表されてめちゃくちゃ声出た


さて、続いて西川さん。違いました内川さん
Mリーグを知っている人たち4人でリアル麻雀を遊んだ結果、西を切るだけで謎の盛り上がりが発生するから不思議ですね。
堀選手の次に存在を強く認知したのは内川さんだと思います。サクラナイツメンバーこんな感じで新たな世界を開いてくれるメンバー揃いなんですよね私の中で。
レギュラー終盤、下位チームに引導を渡すかのような活躍をしていた姿と西単騎を逃していた姿が印象に残っています。後半この感想で本当にいいのか???

マジで需要を分かりすぎていて公開された時めちゃくちゃフォロワーと笑ってました。これ以外の魅力もいっぱいあると思うんだけど、強いよ、西。日吉実況から場に存在しない内川さんの名前が呼ばれるレベルだもんね()


次、岡田紗佳。この方が連れてきてくれた世界、それは───

Twitterに突然馬鹿みたいに美人の女が流れてきた時身体が勝手に動いた。

そう、麻雀最強戦である。
Mリーグも雀力も関係ないって?けれどただの綺麗な女ではなく、現役Mリーガーのめちゃくちゃ美人な姿を見て、初めてMリーグ以外の対局を見ることにしたのだ。この美人に出会ってなかったら最強位様の二連覇は見てないと。
ビジュアル重視、馬鹿に出来ないぜ………………
実際これで見た最強戦は物凄くアツい展開で楽しかった。こんな不純な動機でも麻雀の面白さを吸っていいのだ。今年の最強戦もMリーグと同じ感覚で観戦しようかなの気持ちでいます。

最後、渋川難波ちゃん。
この人、要素が多すぎません??????????
持っている雀力、セレブの生贄からのトップというドラマ力、発信力、いじられポジの確立、トイレの前の不審者、靴を忘れる、カニ、伝説効率、結婚おめでとう!!

新加入選手インパクト部門優勝、渋川難波。(響き渡る優勝ファンファーレ)
そのぐらいの破壊力ありましたね本当………ズルだろ………

なんだか不憫な気もしますが、話題に事欠かない人という意味ではめちゃくちゃ輝いていたと思います。ただ、こうなれたのも偶然じゃなくて本人の努力があってこそという背景があるのがまたいいなと。

さて、そんな渋川さんが開いてくれた世界。こちらになります。

突如世界に現れた意味不明な方向からの推しの供給

熱闘!Mリーグです。あんまりバラエティー番組が好きじゃない身体なので別に見なくてもいいやと思っていたんですが、ある日Twitterに見えた謎の文字列『ホリシブ』の真意を確かめる為、ABEMAの奥地に飛び込むことになりました。

何事かと思いました。タキヒサ、ショウマツ、るみあきという華もあり組み合わせとしても抜群のお洒落なティーカップセットの中に、弥生土器が2つ並んでるみたいな異物感があります。

二人が仲がいいライバルである事実をしっかり知らなかったのもあって文字面で笑ったし、絶対これ堀ぽよやる気無いだろと思ったら案の定の結末を迎えていました。

これが出るまでは本当に『ホリシブって何??』だったのがちゃんと存在が認知できるようになったのが面白いポイントです。マーケティング大成功ですよ渋川さん、あとは結果だけです!!

そんな感じで熱闘Mリーグ、肌に合うか合わないかで言えばそこまでという感じだったんですが、1年を振り返ってみるのには凄く良いなと思いました。このnote書くうえでも大変参考になってます。白鳥、マジ許さん!の真意も知れて嬉しかったです

こんな感じで楽しさを沢山受けとる窓口として感謝の気持ちが一番大きいチームですね。来年はまた別の見方にもなると思うので楽しみです。

……ここで綺麗に〆たかったのにこんな爆弾を投げ込んでくるのやめませんか???

何言ってもネタバレになってしまうので何も言及できないけど、マジでこのツイートが”真”になってしまうほどの力を持っていました。

安心してください、貴方も面白かったです。それではこの流れでリレーしていきましょう。


U-NEXT Pirates

まずロボごーさんと瑞原さんという美人のお二方のキャラを理解しました。
完。

……に本当になりそうだった。そのぐらい渋が強かった。その均衡が破られる日が来ます。

この日が来るまで、こんなに面白い男だとは知らなかったぜ、仲林………!!

というかそもそも、もう少しTwitterで面白いを集めるアンテナ貼りたいなあの気持ちが強くなったのがこの日の各選手のツイートや切り抜き達が面白かったからみたいなところがあります。

でもここでただ面白いだけでは終わらず、セミファイナル大きな風を巻き起こす事になります。鈴木優と共に。

鈴木優選手、セミファイナル入るまで全選手で一番影が薄かった感覚でした。要因の1個はトップが少なく、4着も少なかったためメインのインタビューになかなか出てこないことにありました。
セミファイナルで勝ってインタビューで声聞いた時、『こんな声の人だったっけ……』みたいな気持ちになった。

そこからは評価上がっていくだけですよ。もっと二人の活躍が見たかった、ファイナルに行って欲しかったと惜しんでしまうほどに。
セミファイナル最終戦でUKコンビを出した采配も大きかったですね、視聴者の気持ちと一致していたというか。

このツイート見た時の心の高鳴り凄かったです。その後負けて、ハギーのインタビューでの悔しそうな姿も印象に残ってますね。マジで次が続いて欲しい感情がデカくなる………

鈴木優のレギュラーシーズンのもう1つ影が薄くなってしまった要因はもう一人のイケメンで天然記念物がめちゃくちゃ成績が良かったことにもあると思います。これからは二人でポイントを稼ぎ合ってください、つまり来年は雷電とパイレーツが優勝争いです!!


EX風林火山

るみあき、めちゃくちゃ綺麗ですよね。あとはファンが喜ぶことを分かっててくれてるのを感じてサービスショットの数々を見て日々ニコニコしています。ファイナルでやっとトップ取れた時の亜樹さんの姿が一番記憶に新しい。

勝又、一番怖いです。推しチームがあったらこの人にだけはマークされたくないと思ってしまうレベルのものを何度も見せられている感覚があります。男性陣二人とも着順への意識が強い。勝負への闘志がギラギラしてるの、凄くいいなと思います。
そんな勝又が無の表情になったり、天を仰いだりするんですから麻雀って恐ろしい競技です。

説明不要

そして、イクラドーピング問題に髪色がたくあんだったり錦糸卵だったり刺身のたんぽぽだったり紅芋タルトだったり言われてた人。松ヶ瀬隆弥。

見た目のインパクトと雀風の噛み合い方もあり、風林火山に居るのが自然過ぎるように思えてくる。この人オーディションからなんだよな………?
他チームの松ヶ瀬は考えられないレベルでしっくり来て存在感を放っていて印象に残りますね。

そして料理。上手い飯は最高なのでついつい釣られてしまう…………
このキャラ付けがどういう経緯でこうしようとなったかまで知らないけれど、間違いなくこの面含めて魅力を感じている選手です。うっかり深夜にラーメンを食べるおじさんを見てたら自分も夜食を食べることになりました。麻雀は料理って言いながら料理全然しない人に少し教えてあげてください


それはそれとして、チームの方向性が男性陣と女性陣で別方向な気もしなくもなくて、そういう纏まりという意味では大きな魅力を持っていなかったんですが、ファイナル中に監督がTwitterを始めた事がほーん????ってなりました。普通に愉快なツイートをするおじさんが出てきました。これからチームとしても魅力が更に見えるかもしれない期待が出てきています。

この情報がバン!!!!って出されたのもよかったと思っている。


TEAM RAIDEN / 雷電

このチームへの印象、それは『去年ボロボロに負けたチーム』からのスタートだった。
そういう事で全員今季から麻雀を見る感じでした。

まず一歩とんでもない人というのを理解させられたのは黒沢咲選手。江戸より長い黒沢時代、祭りでしたね本当………
その唯一無二すぎる打ち筋は着目せざるを得ない、この人の代わりなんてどこにも居ないんだという味が特に強い人です。

続いて、なんだか物凄い勢いで勝ちを上げてきて注目することになった、本田JAPANこと本田朋広選手。囚われずに自由に撃つ、それを成して大きく飛び跳ねた選手、多分この勢いは宇宙に行けます、天然っぷりはもう火星まで到達していますが。そんな風に思わせるシーンをいくつもいくつも見せてくれて、その中で更に成長を促してくれる人がいて。

その結果の一つが表彰式のサプライズ、ハギーが最終戦登板じゃないくて第一試合の方に出てきたので、『この対局後インタビューをハギーにさせたい意思があったのでは?』と思っていたのですが、こんな布石だとは思っていませんでした。

天然記念物博物館は貼り出したらキリがないので1個だけ具体例を貼っておきます。

そして、軽くなった財布を掲げる最強位様
正直、印象が無の選手のうちの一人だったので、麻雀最強戦を見れてよかったと心から思っています。

今年雷電全体がドラマを生み出す力が強かった(前提条件含めて)のは本当ですが、来年また逆戻りになっては……というところがあるので、この期待の上がった状態でどんな選択をするのかが楽しみです。

雷電はチームTwitterフォローしてないんですが、一番チーム内で楽しそうにやってる様子が伝わってくるのも楽しいポイントですね。その辺りの気を回す人物がチームに居ることも心強いですね、ハギー


KONAMI麻雀格闘倶楽部

好きになりやすいものを先ほど3つ挙げたんですが、その結果一番好きなチームはどこですか?となったら文句なしに格闘倶楽部です!!!って言えるレベルなところがあります。

まずは昨年から続く四暗刻リレー、どれも強烈でしたね………
伊達ちゃんの時は今年も流れが来てしまうのか………!?してたら本当に来たし、高宮さんは8000点でいい(お出ししたのは32000点、しかも赤で一発ツモ)の流れ笑ったし、タッキーは……惚れる…………
だけれど役満成就だけじゃなくて役満放銃の危機もかなり多かったですよねこのチーム。黒沢さんの恐ろしいポンVS伊達ちゃんの図はドキドキしながら見てました。ソニー損保はゲラゲラ笑いました。

次、男性陣の所作がスマートなのが結構好感度が高いですね。エンタメ重視ムーヴも嫌いってほどじゃないんですが。あんないつも通りに役満の点数申告できるのおかしいよ(褒め言葉)(男性陣って言ったのは女性陣で他のチームに気になる人が特にいないので比較の為)
スマートに心がけてたけどお腹の音で思わず笑ってしまった滝沢さんにはふふってなりました。このタッキーのツイート、”””””同意”””””の化身になれるな本当………

さて、伊達朱里紗選手。雀士としての心の高鳴りの推しは堀ぽよに決まっていたので個人Twitterをフォローしていたのは一人だけだったんですが、

このだてこが可愛すぎてTwitterをフォローしてしまいました。敗北です。

もちろん活躍もいっぱいあって。開幕四暗刻のインパクト、その勢いのままMVP、セミファイナルで最後逃げきることに成功したトップ、ファイナルの悔し涙。まだまだ色々と伸びるんだろうな、というのを感じることが出来る選手です。

そして高宮まり選手。伸びていく女流が二人もいるチーム、半端ないって。
自分は昨年までの高宮さんをちゃんと知らないのでその感動というか、心を突き動かす事実の度合いはずっと見てる人より低いとは思うんですが、それでも分かるぐらい、今年躍動していたように思います。

あとインタビューがかわいい。嬉しさいっぱいの勝利インタビューからしか得られない要素がある。格闘倶楽部女性陣、戦ってる時のビジュアルはカッコよさというか闘志の具現みたいに見えるのに、このギャップが魅力の1個だと思います。

こんな感じに変わっていった、成長した人たちが前に前に出て輝いたので、変化の無いチームが取り残される形にはなった。今年はそういう色が強いように思っちゃうよね、ここまでのことされちゃうと。

一番チームとして完成度が高くて応援しやすいよな~~~~と素直に思わされました。寿人さんは圧巻の立直棒排出だったし、戦わなければ勝てない………!


渋谷ABEMAS

強すぎ!!!!!!!!!!!!!!!
そう言いたくなるぐらい圧巻でした。ひなたんは特にレギュラー終盤しっかりチームを支え、松本は途中大敗した悔しさをバネにする活躍を見せ、復活の白鳥はセミファイナルもファイナルもはちゃめちゃ強かったし、ここに多井いるのズルだろ。だけれど5年目の悲願達成というのが麻雀の面白いところ。

でもマジで移行のたびに点数半減で減らされてるのにどんどんポイントが伸びてるポイント見て笑っちゃったよね。このチームだけ倍に増やしてスタートしたんじゃないかと思いたくなるレベル。

ショウマツ、正直めちゃくちゃ好きです。
隣にいる最速最強に必死に食らいつきながら二人で進んでくの、ここが二次元だったら二次創作書いてる。
松本選手の年齢見て「マジ????」ってなったし、白鳥選手の乗り越えたものの話を聞くと応援したくなっちゃう………先に進む者たちだ………
そういう意味で、優勝スピーチの多井隆晴、あぁ言ってくれてありがとうの気持ちがある。

でも、ウザい多井隆晴への評価がめちゃくちゃ高かったので一度もABEMAS応援するぞー!!みたいな気持ちは抱かずにここまで生きました。これ誉め言葉なんですマジで。
あんなムーヴでちゃんと愛されることが出来るって雀力と信頼と両方ないと難しいと思うんですよ。真っ向からは応援してないけど認めてるし居て欲しい存在みたいな。
白鳥選手がTwitterでフォロー(と言う名の毒舌)してるのもいいですよね。間違いなくチーム力を感じる場面です。
優勝スピーチの時フライングゲットの時期の前田敦子みたいだなっていうツイートで爆笑するハメに

負けてたとしても執念のラス回避決めて「さすはる」になったりとかね。もう評価されすぎてて改めて凄いと持ち上げられることが減ってるところに辿り着いてしまっているかもしれないけど、やはり積み上げてきたものを存分に発揮している人はこの人だと思えるような、そんな人物だと思わされました。でも正面から応援はなんか負けた気持ちになるのでしません。

ではここで改めて白鳥選手に戻ってくるんですが。麻雀の力、発信の面白さ、誠実でありたいとあり続ける姿、時には難しい話題にも上手く発言する力、謎の冥府宣言、魅力のバランスが素晴らしい人だと思いますね。

こんな事言ってるけど気配りマンだからね本当。あとお前もイケメンだからな。覚えておけよ(ウィンクから目を逸らしながら)


・最後に

とっても楽しい時間を過ごすことが出来ました。選手及び関係者の皆さん改めてお疲れさまでした!

来季も同じように見たいと思います!!!


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