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読書記録 #1 忙しいママにおすすめの本

こんにちは。
笹木みひろです。

私の趣味のひとつに読書があります。

小学生のころが読書のピーク時代。
学校の図書館で、年間何百冊という単位で借りて読んでいました。

その後、読書離れはしたものの社会人で復活。

社会人2~3年目ごろに月5冊ペースで読んでいましたが、
今は合間を見て月に最低1冊のペースです。

せっかくなので、「この本すごくいい!」と思ったものを
記録として残せたらと思ったので、
こちらで時々紹介していきます。


『子育て本ベストセラー100冊の「これスゴイ」を1冊にまとめた本』

著者は、「Aera with Kids」元編集長の江口祐子さんです。

著者がこれまで読んできた子育て本100冊から
「子育てをするうえでぜひ知っておきたい」と思った部分を
まとめて紹介してくれる本です。

手に取った理由

出産してから本当に読書の時間がとりにくくなったのですが、
この本であれば育児における大事なことを効率的に知れると思いました。

今の読書時間の確保は、
仕事の休憩時間、お風呂に入っているとき、
寝る前、トイレ中(笑)などかなり細切れです。

そうなると読み進めるスピードも遅いし、
本を選ぶ時間もなかなかとれません。

育児書を読みたいけれど、どの本がいいか分からないし、
読む時間もなかなかとれないというときにぴったりです。

ここがよかった!

多くの本の中で出てきた子育ての基本。
そこから著者が「これスゴイ!」と思ったことの一つがこちらです。

小さなことでもあえて「自分で選ばせる」

『子育て本ベストセラー100冊の「これスゴイ」を1冊にまとめた本』

私には2歳の子どもがいます。

2歳児にはまだ決断力がないと思い込んでいましたが、
この一説を読んで自分の考えが間違っていたことに気づきました。

この本を読んでから実際に、
その日履く靴下やどのおやつを食べるかを
子供に決めさせてみました。

そうすると、口に指をあてて「うーん」と言いながら
ちゃんと考えていたんです。(かわいい)

なんだか、考えて決めることを楽しんでいるように見えました。

ちなみに私自身はというと、
夫から「ご飯何食べたい?」と聞かれることがありますが、
よく「なんでもいい」と答えてしまっています。

ここで、「オムライスが食べたい」とか
「カレーが食べたい」とか
自分の意思を持って伝えられたら、
相手も楽だろうし
自分も食べたいものが食べられて幸せだと思うのです。

これは小さな例でしたが、人生は決断の連続。

夜ご飯は何を食べるかということもしかり、
習い事は何をするのか、
どんな仕事をするのか、
誰と人生を共に歩むのか、
何を大事にして生きるのか。

自分の人生を、他の誰かではなく
自分で明確な意思を持って決めていくために、
小さい頃から小さいことを決めていく必要があるんだと思いました。

どんな人におすすめ?

本を読む時間がなかなか取れない
子育てママにはぴったりの本です。

難しい言葉がなく、文章も多すぎないので、すらすら読めます。

ちなみに、著者が読んだ100冊の紹介もされているので、
その中で気になった本を時間があるときに読んでみると、
考えをより深められていいかもしれません。

私も、何冊も気になった本があったので、
リストで残して、気になったものから
順番に読んでいこうと思っています。

ベテランママもママ初心者もプレママもぜひ読んでみて

育児について相談できる相手を見つけにくい現代だからこそ、
読んでほしい1冊です。

私は今まで、「育児に正解はない」と思って
育児書をあまり読もうとしませんでした。

確かに、子ども一人ひとりに個性があるので、
育児に正解というものはないのですが、
今回分かったのは「育児書は育児の良質な参考書になる」ということ。

問題集についている解答本のように
すべてに当てはまる公式はないですが、
育児の壁にぶち当たったときにぱらぱらと読んでみるだけで
自分の自信になったり、これからの希望になったりします。

忙しいママや読書が苦手なママは、
こちらの本を育児書の記念すべき第1冊として
手に取ってみてはいかがでしょうか。




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