つらいことは幸せへの貯金
人生にはつらいことがたくさんある
勉強や仕事がうまくいかないこともある
人間関係でトラブルが起こることもある
自分の願いが届かないこともある
一方で、ものすごく幸せな瞬間もたくさん訪れる
この日のために生きていたのかもしれないと感じるかもしれない
辛かった過去が報われたと思えるかもしれない
ふとしたときに、ものすごく幸せな瞬間をよく思い出すと「あの出来事の前はしんどいことがいっぱいあったな」と気づくことがある
現在進行形でつらいときは下ばかり見てしまうし、ここから先の幸せなんて全く想像できなくなる
だけど、このつらさが将来何十倍もの幸せに変換されるのだとすれば…?
想像もできない未来に希望を感じられるかもしれない
前を向く気力が少しだけ湧くかもしれない
別に幸せは不幸の貯金というわけではないと思うけど、不幸が幸せへの貯金だと思えたら、毎日少しだけ強く生きられる
将来というのは、数時間後かもしれないし、1ヶ月後かもしれない
もっというと何年も先である可能性もあるし、なんなら死んだ後かもしれない
私たちの前には長い長い道があるから、無限の可能性がそこにある
どこかで確実に幸せになれるだろう
今のその苦しみは、きっとどこかで報われる
だから安心してその不幸に立ち向かうなり逃げるなり無視するなりして大丈夫だ