見出し画像

以前も鬱のような状態にはなりました。

①いつなったか

②どうしてなったか

③どう解決したか

の3点に絞って書いていきたいと思います。

①いつなったか
2014年まで遡ります。当時大学生だった私はイギリスのオックスフォードに留学をしていました。そこまで英語力に自信があるわけでもなく、イギリスという文化に触れてみたい、海外で生活してみたいという思いからでした。

②どうしてなったか
ホームステイ先は当たりハズレがあるとよく言われますが、私はハズレの家庭にあたりました。朝食等は用意してくれるもの、ほんの少しで、結局買い食いをすることが毎日のように続きました。ホストマザーやホストブラザーとほとんど会話をすることもなく、ただただ時間だけが過ぎていきました。学校での成績もそこまで芳しくなく、日本から持って行った文法書、単語帳をひたすらにやりましたが、インプットをしてもアウトプットをする機会が極端に少なかったのです。周りはどんどん英語が流暢になり、他の国からの留学生とも楽しく過ごしているのに、自分だけ。。。と焦りだけが先行していました。その結果、学校経由で先生に診察してもらったところ、【鬱】【不眠症】と診断されました。よく思い出してみるとこれが最初の【鬱】だったのかもしれません。「どうせ勉強しても無駄」「早く帰りたい」そんな気持ちが先行していました。

③どう解決したか
学校の先生にはもちろん相談しました。ホストファミリー(※)にも相談しました。根本的解決にはなりませんでした。毎日「抗うつ薬」「睡眠薬」「カモミールティー」を飲んでいました。フラフラ〜と行きつけだったカフェの定員さんと何気ない会話をして、はっと気づきました。「あれ、今まで表現できなかったようなこと話せてね?」「何言ってるか全部わかるんだけど」そんな体験をしてから気分が嘘のように晴れまっした。どのタイミングで良くなるか本当に分からないなとその時は感じました。



※ホームステイ先を変えたのには理由がありました。ホストブラザーが私が買っていたものを勝手に取って食べたり、挙げ句の果てには泥棒扱い、鍵を無くしたのはお前だ等色々な難癖をつけてきたため、無理を言って変えてもらいました。


後書き
イギリスという国で様々な体験をしてきました。今回は【鬱】といった観点からの話でしたが、完結したら、明るい話題の投稿をしていこうと思います。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?