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教員として働くって鬱との戦い?①

これは実話です。個人、団体等特定されないようにはしております。読んでいて気分が悪くなってしまった等ありましたら、閉じていただいて構いません。

1校目との出会い

  1. たまたま登録していた教員求人サイトから連絡が来ました。
    これは教壇に立てるチャンスだと思い、(この時は既に公立学校の採用試験に不合格と決まっていたので)早速応募し、内定を得ることができました。
    その学校ではICTを活用して授業を行なっていたり、業務もペーパーレスでしているイメージでした。

  2. ・充実した教員生活のはずが・・・

    私の担当教科は英語で、みんな頑張って授業に取り組んでくれていました。部活動も小中高とやっていた野球部を持たせてもらい、楽しく時に厳しく活動していました。そんな日々が続くとばかり思っていました。ある日とある先生から「お前なんて教員辞めてしまえ」と突然言われました。何も心当たりもなく、ただ生徒対応をしていただけなのに・・・

  1. その後
    朝起きれない、手が震えて何もかもうまくできない、外に出るのが怖い、学校に行くのが怖い、その先生が怖い・・・沢山の思いが交錯する中、メンタルクリニックを受診しました。
    診断は、【鬱】。まさか自分がなるとは思いませんでした。薬の服用をすることになりましたが、とても働けるような状態ではありませんでした。昼夜逆転、食べ物が喉を通らない、何をする気も起きない、生きてる意味あるのだろうか、駅も近いし、飛び込んでいっそ死んでしまおうか。。。そう考えることもしばしばありました。
    鬱になる前は、体重は56キロ前後でしたが、当時は約49キロまで落ちました。ここまでくるともはや正常な判断をすること、運動することは難しくなっていました。

  • その後、この学校は辞め、実家に戻り、約1ヶ月転職作業をしながら、ゆっくりと過ごしていました。

  • 1回目の鬱を通して
    人は誰でも簡単に鬱になってしまう。
    頑張ってと言われることは尚更自分の心に負担をかけてしまう。
    ダメだと思っても自制心が効かない時がある。
    何もしなくていい、ただただゆっくりしていよう


これが1回目の鬱を通して学んだことです。
あなたの周りに鬱で悩んでいる人はいませんか?
頑張れ、もっとやれる、その言葉がけはしないであげてください。ただただ、そばで寄り添ってあげるだけでいいです。お願いします。

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