つくば産前産後サポーターズ発足
先日あるWebミーティングがありました。
市議会議員の川久保さんに声をかけ、いろいろな分野のセラピストが集合しました。
○小児整形外科医
○つくば市議会議員
○マタニティ整体
○プレコンセプションケア
○鍼灸師
○出張助産院
○カイロプラクティック
○産後ドゥーラ
こうやって見てみると、本当に様々な分野が揃ったなーと。ちょっと声をかけるだけでこれだけの人数が集まるのでこの問題にはみんな注目しているなってことが伺えます。
みんなそれぞれ、資格だとか経験に関係なく、多くの人を救っています。
テレビやネットで見るような法外な料金を取って骨盤矯正に励んでいる業者なんてのはわずかですが、どうしても目立ってしまいます。
今回の話し合いではこの様な形(下図)ですすめていくのがこれからの解決策なのではないかなーとぼんやり考えています。
自治体の用意しているサービスや、集めている情報は確かに良いものですが、一人一人に確実にアプローチ出来ているかは微妙なところです。
ケアの必要なママは、なるべく最短で必要なサービスにたどり着く方法が必要です。どうしても行政に頼ろうとするのは慣れていない人にとってハードルが高い気がします。
また、公的なものや民間のものまでいろいろなサービスができており、それが混乱の元になっている可能性もあります。
そこで、こういった方法を提案していきます。
①サービスを利用するハードルを下げる
行政と医療機関が民間で受けられる方法を案内し、サービス提供者との連携を強化することで、利用者が安心してサービスを受けることができる。
②サービスの継続率を上げる(満足度を上げる)
すべての入口を一本化して、自分に合わないサービスに当たってしまった場合も別のサービスを代わりに受けられる仕組みにしておくことで、上手くいかずに漏れてしまうことを予防することができる。また、どういうタイプがかかるのが良いのかを医療機関が知ることで、いち早くセラピストにつなぐことができます。
この会は今後も定期的に開催することが決まっているので、いちはやく『つくばモデル』という形でつくりあげ、同じ様な仕組みを全国の自治体で取り入れられる様に整備していきたいと思います。
ゆくゆくは病院でもリハビリとして受けられる体制が必要ですが、まずは民間から。
毎度毎度クラウドファンディングのお願いです。
ぜひ、こちらに一度目を通していただき、これから新しくママになる方、産まれてくるこどもたちのためにより良い環境をつくるお手伝いをお願いします。
中川将吾
小児整形外科専門ドクター
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