今後のnoteの方針について

こんばんは。
つくば市内に大きな整形外科リハビリテーション科総合クリニックをオープンし、リハビリテーションへのアクセス向上を計画しています。

noteは4月から開始して、120記事くらい書いています。
読者にもそろそろわかりやすいように曜日毎に書く内容を設定していこうと思います。

月:運動やリハビリの一般的なコト
火:最近の話題
水:スタッフ募集に向けて
木:クリニックの中身の紹介
金:理念の追求
土:小児リハビリについて
日:クリニック建築の途中経過

だいたいこんな流れを考えています。
その時々のネタの影響で変わることはご了承ください。

今日は火曜日ですね。最近の話題についてです。


では、『コロナ時代のリハビリ計画』についての内容にしたいと思います。

コロナで困っている人をなんとかしたい

今日のニュースで訪問のリハビリテーションやヘルパーさんが働けない現状についてを特集されてるのを見かけた。

重度の障害がある人にとっては毎日の生活に関わることだし、小児のリハビリテーションに関しては、『いま』が将来に与える影響は想像以上に大きい。

協力なリーダーシップで『安全』と『それ以外』を見分けていかないと、個人の判断で行動している今の現状では、必要以上の制限を強いられてしまっている。

東京の現状を自分たちに持ち込むことにはやはり納得いかない。
茨城県は隣の県だし、それなりの備えは必要だけど、一人の発症者がいない場所や、数人のところも同じような備えが必要な理由に関してはだれも示していない。そんな状況で困っている人は大勢いる。

感染症とはどういうもので、どんな対応をすれば良いかは決まっている。これからの時代には正しい知識を提供することが必要であるとあらためてわかった気がする。

今から未来の状況を予想する

コロナを直接診ている施設は別として、それ以外の通常の施設ではクラスター発生は聞こえてこない。もちろんより大人数が一堂に会する場所であれば発生の報告も上がっている。

おそらくこの状況は上がったり下がったりを数回繰り返すので(東京もじきに落ち着くでしょう)、対策は必要になってくる。

どうやら

・個別対応では大丈夫そうだぞ
・オンラインでもある程度できるぞ
・感染しても軽症なことも多いぞ

これくらいのことはわかっている前提での話
ではそのなかで、いま考えられる対応についてお話します。

①通常営業は縮小

まずこれは間違いない対応になってくるでしょう。
直接患者に対応する人数を減らし、その他の業務を増やす。1年後にどうなっているかはわかりませんが、業務の改善や新規事業の計画設計に時間を費やします。
ここで心配しなければいけないのは利益をどうやって確保するかですが、出稼ぎができることが強みです。スタッフ数人の稼ぎは院長ががんばれます。(ほんまかいな)

②オンラインでの対応

ここで考えるオンラインは業務のすべてをそちらに移すことではありません。あくまでも営業としての対応です。これくらいのことはできているけど、これが足りないと思ってもらう。
もちろんオンラインが得意な人には全力でバックアップします。
逆にオンラインで十分という人は、その症例や状態を集めて、その後の対応に活かせるデータとすると良いでしょう。

③パーソナルトレーニングの充実

オンラインは向き不向きがあります。やってできない人。いきなりやっても乗り遅れている場合もあります。
普段からしっかりした理念を持って仕事に取り組んでいる場合は、個人対個人でやっていけるはずです。なかなかリハビリの時間がとれない場合でも、いまなら空き時間もあるとなると、それだけの対応で飛躍的に症状の改善や能力の向上が得られるかもしれません。
ここでも大切になるのは感染症に対する正しい知識。信頼関係がものを言います。やっぱり普段からそこ大事です。

まだまだ未来のことはこれくらいしか考えていません。もっと色んな人と意見を交わしていきたいですね。

中川将吾
小児整形外科専門ドクター

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