フリーで働くドクターのオフ:頭の中

こんばんは。中川です。

みなさんご存じのことと思いますが、この4月から常勤の職場(前職は医療系大学の講師)を退職し、フリーランスドクターとして働いています。

その傍ら、医療相談やコンサルティングを行う会社を共同で立ち上げ、クラウドファンディングにまつわる事業を横展開しています。

すべては来年に開設する予定の

「つくば公園前ファミリークリニック」

のスタートに向けてです。(いつの間にか”仮”が外れています)

土日は建築のための打合せやオンラインミーティングなど。平日は外来に出たり、お世話になっている様々な方に会いに行ったりしています。

スケジューリングが苦手な自分ですが、たまにはほとんど仕事をしない完全にオフの日を設けないとと思い、今日5月12日(水)をお休みの日にしました!!

なので、今日はスマホもパソコンも夜になるまでほぼ開いていません。1日頭を休めてスッキリしました。

他人に頼られると仕事がどんどん増えていきます。フリーはそのコントロールが大切です。

これって何かに似ているなーと考えていたら、スポーツ選手に当てはまります。

スポーツ活動、体を鍛えたり、何度も練習したり。あれって終わりがありませんよね。
しかし、やればやるほど結果が出るかというとそうではありません。

必要なのは
・勝つために必要な技術やテクニック
・それを行うための自分の肉体
・試合当日にMAXのコンディションに持っていくこと

細かいことを抜きに、本当ならたったこれだけ。

いろいろな人を見たり勉強したり、頭の中でどれだけ再現出来ていたとしても、体がそれについて行かなければ実現できない。そしてケガをしてしまう。

または、練習でどれだけ完璧なパフォーマンスを出していても、ピークを間違えると負けてしまう。

思うように結果の出せない選手はどちらかに当てはまることが多いと思います。


これをドクターの仕事に直して考えると、、、

勉強や知識は人並外れていても、自分の体調が一番大切。
本当に必要な時に力を発揮できない主治医はイヤですよね。

適度に力を抜いて、自分のできる範囲のことを全力で行う。

あ、これって子育ても同じですよね。


知識だけで子育てはできません。
お母さん(両親)の心身の健康があってはじめて、こどもは幸せに育つと思っています。


巡り巡っていろいろなことを考えていました。
すこし休んでスッキリさせると良いですね。

また明日もがんばります。

中川将吾
小児整形外科専門ドクター

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