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産前に小児整形外科?

今日は当直でした。少し後ほど加筆しています。

新しいコンセプトのクリニックで出来る役割の一つ。これも大切なことだと思っています。そして、いま必要とされいてます。

産前教育、産前ケア。子育て準備

一部の人にしかなかった価値観。これをしっかりと取り入れることで、お母さんの体がどんなに変わるか、まだ伝わっていないなーと感じています。

妊娠中は身体の変化が週単位で起こります。
心拍数や血圧、呼吸にも影響します。
体重もどんどん増え、身体のバランスが変わってきます。
つわりがひどくて食べられず、運動量が減り、筋力も衰えます。

これが数週間かけて徐々に徐々に起こってくるので、変化に気づかない人もいます。筋肉のサイレントキラーです。出産時廃用症候群です。(なんかうまい表現ない?)

一昔前までは、周りの方の助けを借りたり、適度に休んだりで対応してきたはずです。ですが、時代が変わり、実家に帰らず一人で過ごしている方も多いです。そんな変化に対して『出来ること』を提示してあげることが大切です。

産婦人科の先生のこんなツイートを見かけました。この分野は産婦人科、小児科、そして小児整形外科が合同で取り組むべきところだと思います。

産科に勤務し、こんなことを発信している理学療法士の方もいます。

一般的な整形外科であれば、おそらく通ってみようとはなかなか思えない(偏見?)のではないでしょうか。しかし、そうは見えない造りのわがクリニックは違います。

出来るだけ病院から離れた作りを目指しています。ヨガスタジオやカフェを併設する予定なので、お出かけで半日過ごすこともできます。子育て情報を集めることもできます。なんなら上の子の託児にも対応できます。(予定)

子育ては経験した後でも、わからないことがたくさんあります。2人目のご家庭でも抱っこ指導で『初めて知った』なんて経験もたくさんあります。寝かしつけや、運動発達の相談など、知っておけば良かったーなんて情報はネットの奥に埋もれてしまっています。

民間の産前サロンなどもたくさんありますが、安全と産後のつながりも含めて提供できるそんな施設づくりをつくば市で始めたいと思います。

そのためにもウィメンズヘルス、産前産後のケアを行いたい理学療法士の方をリクルート始めます。

今日から7月。
今月は大きな動きがあります。

中川将吾
小児整形外科専門ドクター

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採用をアピールするのに役立ちます.

クリニックでの人材採用の際に求めることなどをまとめています.

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