【70日】こどもにこうした方が良い、ああした方が良いことって

こんばんは!

3日間ほど山ごもりをしていましたが下界に降りてきました。下界が春になっていました。-15℃の世界から+15℃の世界に、その差30℃を体験しました。

残りの2月を見渡すと、28日までしかないことに衝撃を覚えます。

でもこれって不思議ではないですか??

なんで2月は28日までなのでしょうか。他の月は30日または31日なので、わざわざ28日を作らなくても、31日→30日にして、28日→30日とするだけで事足りるはず。

詳しく調べてみましたが、昔からそうなんだ以上のはっきりした回答は見つかりませんでした。(そんなに真剣に探していません)

この様に不思議なこと、でも当たり前に使っていることって世の中にたくさんありますよね。そんな内容をこどもに聞かれた場合、どうしていますか?

今回面白い謎かけを受けました。

「水って何でできているの??」

みなさん、どう答えますか??

頭の中にとっさに浮かんだ答えは「H(水素)とO(酸素)で・・・」ですが、そんなことはこどもに教えてはいけませんね。

真面目にどうするかを自分の例で考えてみます。
こういうときはストーリーをつくってみます。

「水はどこから出てどこへいくの??」反対に質問です。

「空から降ってくるね。雨だね。」となります。

水=雨に変換し、水は雨からできる、雲の中でできるという答えができます。その後川になって海へと流れていきます。氷にもなります。雪もそうですね。

何からできるのかは難しいですが、何になるかは山ほどあります。

こうして、1つの問いかけに対して質問が難しく、答えられない場合であっても次の手に移れます。そして繋がった話しへと誘導して、自分で納得出来る場所を見つけてもらえれば完了です。

このとき必要なのは、「何で何で」に対しての答えを教えてくれる人ではなく、一緒に考えてくれる人の存在だと思っています。

よくありますよね。答えを教えるのか、考え方を教えるのか。これも自分としてはどっちでも良いのではと思います。

『〜すれば良い or 〜しない方が良い』をどちらかに限定することはありません。その時々の状況に応じて、余裕があれば手伝い、そうでなければ答えを示してあげる。そういった大人が近くにいる環境を考えて行きたいと思います。

今日はなにやら小言みたいな内容になってしまいました。

明日は楽しいダンスイベントに参加してきます〜!!

中川将吾
小児整形外科専門ドクター

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