クリニックに集まる人で作る新しいコミュニティ戦略

先日トレーニング機器の見積を立てていたらそれだけで2000万近くかかることを知らされて爆死しました。
ハロウィンジャンボ🎃ならなんとかなりそうなので、とりあえず20枚いっとこうかと思います。(もはや運頼り)

さて、お金の話は置いといて、今日はみなさんにお伝えしているこんな変なクリニックを出発点にした意味を考えます。

リハビリテーションの存在する位置

最初に目指したのはリハビリを日常に溶け込ませることです。障害を克服するのではなく、生活の質を上げるための必要なこととして意識するにはどうしたら良いかなと。

美味しいものを食べたり、素敵な服を着たり、旅行に行ったりするのと同じように、体を動かす、動く様にすることが、『生活の質をあげる』こととして捉えられればもっとハードルが下がってくると思います。

衣食住+の様に、生活する上で必要な要素にしてしまうこと。

今の世の中の考えでは、はどちらかと言えば、暇を持て余した人や、贅沢なものとして扱われています。そのまま生活に取り入れないで、歳をとって衰えていく。このままで良いはずがない。

それはを企業やメディアがオシャレなものとして売り出したり、見た目を改善させる方法としてアピールしていることも原因だと考えています。

テレビで流れているのイメージは、キラキラ汗を流し、必死こいて頑張っている筋肉マン。
でも本当にそういったことが必要な人は、そんなことがとてもできない人や、それこそ障害を持っていて、やりたくてもできない人。

前々からキレイなインストラクターが、やり方を説明しているのには違和感を感じていました。

そこを目指せない人たちはどこへいくの?

もっと日常に近くなり、そんな人たちへの入口を作ってあげることの方が重要なのではないか。それをずっと考えていました。

クリニックにはキレイなマッチョはやって来ない

偏見かもしれませんが、クリニックに来る人はもれなく、そのキラキラ路線から外れた人になります。体は正直なので、動き方が乱れた人、そしてそれに気づいてない人が患者となり、クリニックにおとづれます。

自然と集まってくる場所、そこがクリニックなのです。

フィットネスクラブやスポーツジムなどとはやはり来る人のタイプは変わってきます。その人たちに同じような人が、少しの努力とお手伝いでこんなに変わっていくことを示せる場所は、クリニックでしか実現できないのではないでしょうか。

良くなった人をお手本として、次の人がまたよくなる。そんな連鎖の起こるコミュニティの本拠地として、新しいクリニックを絶対に実現させていきます。

今日はwagyumafiaで堀江さんに会ってきます。

中川将吾
小児整形外科専門ドクター

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