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妊活に取組んでいる方のリアルな声にお応えします(4/7更新)

ファミワンは新型コロナウィルス感染拡大防止に伴う施策や措置でお困りの方を支援するため、無料で妊活のご相談をお受けいたします。


※下記のコメント掲載に際し、全ての方に掲載許可をいただきました。ご協力ありがとうございます。

▼日本生殖医学会が声明を発表。これからの不妊治療、どうすればいいの?(4/1更新)

声明についてはこちら

不妊治療の延期を推奨する声明が発表され、お気持ちが混乱されている方、今まで漠然としていた不安が一気に膨れ上がった方も多いと思います。妊活・不妊治療に取組まれている方だけでなく、妊娠中の方も、「今もし感染していたらどうしよう」とご心配のことでしょう。

声明文の最後に、世界各国のARTのデータ収集・分析・普及を行う非営利国際機関である International Committee for Monitoring Assisted Reproductive Technology(ICMART)からのお知らせが添付されています。そこに、このようなメッセージがあります。

「私たち全員が協力することで、このウイルス大流行から受ける影響を軽減できます。また、不妊治療が再開できるときに備えて心身の健康を保つ努力も継続してください。」

治療が中止になることを理不尽に感じてどうしようもない気持ちになる時もあるかもしれません。ファミワンは、そんなやり場のないお気持ちにも寄り添いたいと考えています。テキストでの対応にはなりますが、誰かに聞いてほしいと思った時にもご利用ください。

▼落ち着いて、通院している医療機関のHPをチェック(4/3更新)

日本生殖医学会の声明を受けて、現在取り組んでいる治療を延期すべきか悩んでいる方がたくさんいらっしゃいます。不妊治療をがんばっている方、受診しようとしていたみなさんの悔しいお気持ちが、よくわかります。

現在、地域や医療機関によって患者さんの受け入れが異なります。治療内容によっては通常通りの診療を行っている場合もありますから、おかかりの医療機関のHPを確認しましょう。


▼治療を延期するかどうか、必ず夫婦で相談(4/7更新)

お二人の未来のための妊活・不妊治療です。

「あなたが好きなように決めていいよ」という発言は相手に責任を持たせることでもあります。

「私はこうしたいのだから同意してよ」では相手が妊活・不妊治療に参加する余地を奪ってしまいます。

「私はこういう理由でこう考えているよ」「あなたの考えと、その理由も知りたい」、という姿勢で夫婦で話し合ってください。難しいことですが、意見が違っても、納得いくまで繰り返し話し合ってください。お二人の未来のための妊活・不妊治療なのですから。


▼不妊治療のための通院は、不要不急の外出に当てはまる?

不妊治療は命にかかわらないため、「不要不急」の外出に当てはまるのか悩ましいですね。不妊治療はお子さんを授かるために必要な医療です。できることなら1周期もタイミングを逃したくありません。とはいえ、患者さんやご家族が通院した結果、新型コロナウィルスに感染してしまう・感染を広げてしまう可能性は0ではありません。患者さんの多くは、タイミングを逃したくない気持ちと、現状を考えれば通院を控えた方がいいだろうという現実的な理解の狭間で、葛藤されているのだと思います。

不妊治療は、虫垂炎や多量出血などに必要な緊急医療とは区別されると考えられます。アメリカでは、緊急性のない整形外科、眼科手術、腎臓結石の処置、歯科処置などは治療が延期されています。

国内では、新型コロナウィルス拡散防止対策を踏まえた不妊治療について、明確な指針が出ていないのが現状です。参考にできるのは3月17日にアメリカ生殖医学会(ASRM)が出した勧告です。そこには次のように明記されています。

1.排卵誘発、人工授精、採卵や凍結胚移植を含む体外受精、緊急ではない配偶子の凍結保存など、新周期の開始を一時停止する。
2.新鮮胚移植か凍結胚移植かにかかわらず、すべての胚移植のキャンセルを強く検討する。
3.現在「治療周期中」の患者、または緊急の刺激と凍結保存が必要な患者の治療を継続する。
4.緊急ではない手術と診断手順を一時停止する。
5.対面でのやり取りを最小限に抑え、遠隔医療の利用率を高める。

参考にしてほしい記事:

▼新型コロナで大変な時期なのに、妊活を続けたいと思っちゃう私…

どんな状況であっても、「赤ちゃんが欲しい」「妊活を続けたい」と思う気持ちが湧くのは当然のことで、ダメなわけありません。ただし、湧いてくる気持ちと、今の状況でどのように行動するかは分けて考える必要があります。妊活に取組まれている方には、ご自身と、生まれてくる赤ちゃんを含めた家族の安全を優先して欲しいと思います。

▼こんな時だからこそ、パートナーと妊活について相談する

今だからできることを探して取り組むのは、素晴らしい妊活のあり方ですね!妊娠中の方、2人目妊活を考えている方も、外出自粛期間中で夫婦の時間が作りやすい今だからできることがあります。

パートナーさんと話し合うときのポイントがあるので、次の記事を参考にしてみてください。

「パートナーとの気持ちのすれ違い、どうにかしたい!」

受診を考えるなら、こちら。

「受診の心得 これだけは確認しておきたい10つのこと」
「初診Q&A」

▼採卵は遅らせた方がいい?

人によっては、毎月排卵しない・いつ排卵がなくなってもおかしくない場合があります。まさに「崖っぷち!」というお気持ちで自分を奮い立たせ、治療をがんばっておられることでしょう。

低AMHや高齢の方の場合、「仮に3か月くらい治療を遅らせたら、あとどれくらいチャンスがあるのか」を考えるかもしれません。しかし残念ながら、「あなたのチャンスは残り〇か月ですよ」という明確な指標はありません。そんな中、「自分がウィルス感染・拡散した場合の後悔と、予定通り治療を受ける心理的満足感・時間的メリット」を天秤にかけなければいけません。全てが「たられば」の話だから、判断が難しいのですよね。

先にご紹介したASRM(アメリカ生殖医学会)やESHRE(ヨーロッパ生殖医学会)は、妊婦の新型コロナウィルス感染について「症例が極めて少なく、どのような影響があるのか未知数」と発表しています。新型コロナウィルスが流行し始めて間がないので、不妊治療中に感染した場合の影響も、当然不明です。
諸外国では妊娠中の女性に母子感染が確認されましたが、母体にも新生児にも重症化や死亡例はほとんど報告されていません。そのため、海外の主要学会および日本産科婦人科学会は「現時点では、インフルエンザのように妊産婦における重症化や死亡率が特に高いという報告は無い」という見解です。

ただし、これはあくまで「妊産婦本人が感染した場合の、妊産婦と新生児への影響」の話です。「人間が移動したことで周囲に感染を拡大する可能性」とは別の話です。お住まいの地域によって状況が異なりますから、ニュース等で地域の状況をよく確認した上で、治療を遅らせるかどうか検討して頂きたいと思います。

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