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卒業式から別れを惜しむ会へ

徳倉です。

小中高校一斉休校の衝撃たるや。
この決定についての判断は少し時間が経ってからの方が的確ではないかと思いますので私見は述べません。

私も小学校PTA副会長なので、昨夜の小学校管理職の皆さんの頭の抱えようを理解しています。
困るのは常に現場であり、悲しむのは子ども。
この事実は忘れてはいけません。

さて、卒業式についてです。
最終的には各自治体・教育委員会が判断し様々な形で実施や苦渋の決断で中止もあると思います。

私の体験で言えば、大学の卒業式は日本武道館で大きすぎてつまらなく、中学校は大泣きし、小学校も涙があふれてきた記憶があります。
ちなみに高校の時はこれから東京に旅立つワクワク感が勝っていました。

横道にそれました。

卒業式を実施するにあたっても、政府から要請があり
・短時間
・人数制限
などが出されています。

そうすると、校長先生の祝辞を短く、来賓2名くらいの挨拶は無し、電報の読み上げもなし、卒業証書授与は代表1名での様に変化していくはずです。

そう、これまでの卒業式の大半の時間は主役の時間ではなかったという事です。もっと言うと、卒業式の練習などをする学校が殆どだと思いますがこれも必要でしょうか。

1年に一度会うかどうか、むしろ存在も良くわからない来賓祝辞が小中学生に必要かどうか。

卒業生を主語にし、できるだけ式典は短く、生み出された時間をできるだけクラスメイトと現担任の先生と学校に残っている歴代の担任の先生などと別れを惜しむ時間をたっぷり取ってもらいたい。

このタイミングで「制限された卒業式」ではなく、最高の「仲間との別れを惜しむ会」にして欲しいと心から願うのであります。

今日はこの辺で


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