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[イギリス・エディンバラ生活] 引っ越して来たらまずやる事リスト

相変わらずコート着ないと寒いエディンバラからお届けします。
今年の6月は特に雨がちで、みんな天気は最悪と言っているけれどもさらにうんざりしてるそうです。

先日ワーキングホリデーでエディンバラに引っ越して来られた方の公共料金系の手続きサポートのご依頼をいただきました。
そして別の日にお友達(以前日本に留学していた)とおしゃべりしていて、日本の区役所ではこんなことがあった〜、なんて聞いて、ふと思い出しました。
私、エディンバラで区役所行ってない。これって日本的には普通じゃないのか!!

公共料金のこととか、所属先の企業がやってくれたりするのかもわからないんですが、我が家のようなサポート無し(海外学振やワーホリなど?)のパターンのやった方が良いことリストを今更ながらご紹介したいと思います。
順番は我が家の経験の順番になってます。



イギリスのSIMをアクティベートする

ビザを申請したときにもらったLEBARAを使い続けています。
基本的に自宅でWi-Fiを使っているので5GBのプラン(£5)で全然足りちゃいます。
賃貸契約やアプリの登録など、イギリスの電話番号は最初に用意しておくのが便利です。

日本では考えられないくらい電波が繋がらなくなります(特に人混みの中)が、これはLEBARAの問題ではなくて、イギリスの事業者みんな繋がりにくいみたいです。
こちらの紹介コードも良かったら使ってください。

BRPカードを受け取る

これは電子化が予定されているそうなので、これから変わる可能性があります。
渡英時には住所が決まっていなかったので私たちは郵便局を指定しました。
到着したら早めに取りに行ってしまいましょう!

家を探す&借りる

詳細はこちらの拙筆をご覧ください。
ここが結構大変。運次第な部分も多いです。



銀行口座を開く

2年滞在している知人もWISEで乗り切ったりしているのですが、入金できる限度額があるのと、保険として別のイギリス口座も欲しかったので私たちはMonzoを開きました。
住所さえあれば開設できます。
(こちらの紹介コードを使っていただけるとあなたと私の両方にちょっとお小遣い入ります)
この銀行口座から家賃、公共料金系のDirect Debit(口座振替みたいな)を設定することになります。


公共料金の設定をする

賃貸契約の開始時から業者は変えないことにしました。
日本でも電力自由化されていますが、スコットランドも好きなところに変えて良いそうです。
オンラインで自宅の住所やメーターの数字(初回は自分で読むらしい)を入力などして、セットアップOKです。
内見に来た時から電気も通じていて、日本では業者さんに立ち会ってもらって開通確認、みたいなのがあるかと思いますが、そんなのはありませんでした。
日本と比べてお値段びっくり(徴収の仕方が不思議)ですが、毎月の引き落とし設定もオンラインで完結しました。

これは自宅のメーターがスマートメーターだったからなせる技らしく、自分でメーターの数字を読まないといけないパターンもあるんだとか。
うちは特に問題がなかったのですが、オンラインでアカウントをセットアップできない場合(先日ご依頼いただいた方)の場合は電話で問い合わせが必要だったりするみたいです。


Wi-Fiの契約をする

リモートワークだし、ネトフリなど見たいのでWi-Fiは必須でした。
Quidcoというサイトを経由して申し込むとキャッシュバックがあるのでおすすめです。
お家によって契約できる回線が決まっていたりするので、詳しくは業者さんに要確認です。
紹介コード使っていただくとあなたと私にちょっとお小遣い入ります。

ちなみにうちはVirgin mediaです。結構調子悪い時多いです。

カウンシルタックスの設定をする

賃貸契約をするときに「あなたのCouncil tax bandはA」みたいな表記があります。戸単位でかかるものなので、人間が何人住んでいても金額は同じです。また、上水と下水もtax bandに従って決まり、まとめてのお支払いになります。

引っ越してから数日でお知らせが郵便受けに届きました。
そのお手紙に従ってオンラインでDirect debitをまたしても設定します。

このお知らせの紙が結構重要だったりします。
イギリスでの住所証明書類になるのです。

電気やガスの支払い証明でも住所の証明になるのですが、名義を夫にしていたので、私の名前が入る公的な書類はこれが初めてでした。(イギリスでは賃貸契約を大人は基本的に連帯責任ということで連名にするらしいです。なのでカウンシルタックスも私の名前が入って届く。)

銀行のステートメント(残高証明)を住所証明として受け付けていないケースもあるので、この書類はイギリスで雇用されておらず、職場のIDみたいなものも無い帯同家族にはすごく重要でした。これをゲットしたことで次のステップに進めるようになります(GP↓)。

GP(かかりつけ医)に登録する

ビザ取得時にものすごく高い保険料を前払いしていて、海外旅行保険にも入らないことにしたので無料でかかれるお医者さんはぜひとも登録したかったです。
これまでにピルをもらったり、GPに登録していると簡単な症状の薬は薬局でもらえる制度(スコットランドだけらしい)で花粉症の薬などをもらっています。
あと登録すると子宮頸がん検診などのお知らせもきます。

ご自身の住所の管轄のGPを探し(最初に行ったところは違うって言われました。そして自分のところには満員だから、と断られ、三度目の正直で他で断られたなら仕方ないから良いよ、と言ってもらえたところにかかってます)、登録フォームに記入し、住所証明と共に持参します。GPによってオンラインでできたりもするらしいので確認してみてください。


TVの受信料を払う

NHK受信料みたいなものです。TVライセンスと言うそうです。NHKみたいに〇〇日までに払ってなかったら訪問するぞ、という恐ろしい手紙が来ました。こちらもお手紙にあるようにオンラインで支払いの設定をします。
どうチェックしてるのかよくわかりませんでしたが、スマホのBBC iPlayerというアプリを登録するときにもTVライセンス払ってるか?の確認がありました。

知人はテレビ見ない決断をして、自宅にも置いてないそうで、払っていないそうです。

余談ですが、我が家のテレビのチャンネル1はBBC Scotlandです。New Castle (イングランドの北の端寄り)の友人は 放送内容が違うみたいです。朝のニュースも一部 Reporting Scotlandに切り替わります。




以上、区役所に出向く機会がありませんでした
オンラインでいろいろ完結するのはありがたいです。(ビザも含めていろいろ適当なので修正の問い合わせをしないといけなかったりするんですけどね…)
オンライン化が進みすぎて電話もbot対応で、しかしbotでは用が済まず、人間を引っ張り出してくるのが大変だったりもしました。

日本もスコットランドも一長一短。
どなたかの参考になりますように!
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