感想【Desire/Disaster】

　思ったままを書いていきますのでよろしくお願いします。
　作者さんの言う通りにとりあえず第一章のラストまでは読みました。それを踏まえての感想になるのですが、まずテンポめちゃめちゃ速いなって思いました。全体的に。最近ラノベとかそっち系をあまり読んでないので最近の主流はこんな感じなのかなと思ったりもしたのですが、最初から最後までテンポがめちゃめちゃ速くて僕にはついていくのが難しかったです。一番初めの悪魔登場のシーンから主人公の説明やそう言ったモノが無く、出会ってからもサササッと進んでいくので主人公の女の子に感情移入がしづらかったです。。。冒頭のシーンでも「状況に順応しすぎでは？」という疑問を持ってしまい、この子は少しおかしいのか？と思ってしまい、違和感のまま読み進めてしまい、途中のエピソードはあるものの、そこにたどり着くまでのテンポが全体的に早いのでエピソードを読んでも、「そう、、なのか、、？」と思ってしまい戸惑いました。。。
　イントロが短い割にその後の探偵事務所のエピソードが比較的長く、それまでに新しい登場人物も沢山出てきて、既にこの時点で自分は追いつけなかったです。。。
　戦い？契約？世界の滅亡？？というどえらいワードが沢山出てくる中で、悪魔自身も事の重大さを理解しているのかしていないのか、それとも大した問題ではそもそも無いのか、主人公はそれで納得できるのかい！と突っ込みをいれつつ読み進め。。。
　難しい言葉もやたら出てくるような気がしました。本当に意味があってるのかとそっちも気になりながら。。。
　恐らくちゃんと読めば全て記載されているのだとは思うのですが、読んでいて疑問に思ったのは以下の通りです。

・悪魔と神様という関係性がよくわからない。。。？
・世界が崩壊することの危機感は悪魔にはないのか？
・戦いに参加する必要性は？
・「速攻アタッカー型」という単語が通常生活の中で使う機会はあるのか？むしろすぐに思いつくのか？
・戦うってなんだ？何で戦ってんだ？
・与えられる力はどうなってるの？何を基準に？ただの運？
・未来予知？？できてないのでは？
・結花ちゃんいきなりどうした？？
・期限に対して急に気持ち切り替わりすぎじゃないか？もう日にちが無いことに焦りとか、そもそもそう言った状況があった時に人はどうなるのか、この人たちのようになるとしても、もう少し細かく描写があれば良かったと思う。
・先輩、何がしたいんですか！？
・近所に契約者いすぎじゃないですか！？
・まりあちゃん常人じゃないよねどう考えても。
・期限守らず戦うのってなんなん？？いきなりルール無視？？
・情景描写に対する濃淡がありすぎるのでは？？
・人間関係を表す描写が少なすぎて、いきなり戦い始めて相手と会話をたくさんしているけど違和感しかない。。
・能力のネーミングセンスはかっこいい。ジョジョみたいだけど。
・戦う理由がよく分からないまま。。。
・死ぬということに恐怖が無いのでは無かったのか？
・読みづらいルビとか振りすぎじゃないのか？
・連城さん出てくるの久しぶり過ぎじゃないですか！？

一章の終わりまで読んだ時に結局「あれ？主人公は死んだの？生きてるの？」という感じで僕にはついていけなかったです。すみません。

　ただ、レビューを確認する限りでは高評価ばかりでしたので、単純に自分に合わなかっただけなんだと思います！むしろ、「何言ってんだお前」くらいで皆さんも読んでいただけたらと思います。

⇒　Desire/Disaster