砂野 遠(すなの とお)

過呼吸からはじまりリストカット、精神科入院、風俗勤務、一年足らずの離婚、不倫などを経て…

砂野 遠(すなの とお)

過呼吸からはじまりリストカット、精神科入院、風俗勤務、一年足らずの離婚、不倫などを経て、現在はソムリエとして安定した生活を送っている。

最近の記事

自傷行為、その結末

早速ですが、少し半生記から脱線していきます。 少しディープな話になるかもしれないので、 苦手な方はお気をつけください。 リストカットをはじめた理由 わざわざタイトルにしてしまいましたが、 実は目立つ理由は特にないんです。 きっかけは覚えています。 漫画です。 タイトルは明記を避けますが、漫画誌Cで連載されていた かなり人気のあった漫画です。 家庭内不穏というほどか判断しきれませんが、 そんなストレスは少しはあっと思います。 中学3年生、おそらく夏頃。 はじめは爪で

    • わたしの半生記 1〜中学生までの私

      こんばんは。 砂野 遠(すなの とお)と申します。 早速、自分の半生を振り返る形で綴っていこうと思います。 突然の過呼吸発作 それは中学3年生の冬、高校受験を目前にした頃。 給食の時間になり、いつも通り手を洗いに友人たちと席を立とうとしたとき。 手足がしびれていることに気がつきました。 それまでの私は年に一度風邪を引くか引かないか、くらいの、 いたって健康体でした。 「あれ?なんか足がヘン…」 「どうしたんだよ。笑」 当時の彼氏と廊下を歩くも、壁に身体を預けて

      • ごあいさつ

        はじめまして。 砂野 遠(すなの とお)と申します。 私は中学3年生で突然過呼吸を起こすようになり、 リストカットを繰り返す高校生活。 短大に入り落ち着いたと思われましたか、 就職を機にリストカットの再燃。 入社した年の冬、精神科へはじめての入院となりました。 ちなみに私の入社したところは、市内でも嫌煙されがちな、 少し重症度の高い精神科病院。 私自身は全く医療関係の資格もなく、雑務係のような職です。 ほんの少し精神科病院に携わり、そして患者にもなってしまった私が

      自傷行為、その結末