早速ですが、少し半生記から脱線していきます。 少しディープな話になるかもしれないので、 苦手な方はお気をつけください。 リストカットをはじめた理由 わざわざタイトルにしてしまいましたが、 実は目立つ理由は特にないんです。 きっかけは覚えています。 漫画です。 タイトルは明記を避けますが、漫画誌Cで連載されていた かなり人気のあった漫画です。 家庭内不穏というほどか判断しきれませんが、 そんなストレスは少しはあっと思います。 中学3年生、おそらく夏頃。 はじめは爪で
こんばんは。 砂野 遠(すなの とお)と申します。 早速、自分の半生を振り返る形で綴っていこうと思います。 突然の過呼吸発作 それは中学3年生の冬、高校受験を目前にした頃。 給食の時間になり、いつも通り手を洗いに友人たちと席を立とうとしたとき。 手足がしびれていることに気がつきました。 それまでの私は年に一度風邪を引くか引かないか、くらいの、 いたって健康体でした。 「あれ?なんか足がヘン…」 「どうしたんだよ。笑」 当時の彼氏と廊下を歩くも、壁に身体を預けて
はじめまして。 砂野 遠(すなの とお)と申します。 私は中学3年生で突然過呼吸を起こすようになり、 リストカットを繰り返す高校生活。 短大に入り落ち着いたと思われましたか、 就職を機にリストカットの再燃。 入社した年の冬、精神科へはじめての入院となりました。 ちなみに私の入社したところは、市内でも嫌煙されがちな、 少し重症度の高い精神科病院。 私自身は全く医療関係の資格もなく、雑務係のような職です。 ほんの少し精神科病院に携わり、そして患者にもなってしまった私が