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「やりたいと思ったらすぐにやる」

先日印象的だった出来事を一つご紹介します。

年始からトレーニングを始めたお客様、まだ二ヶ月目ですが体重が3kg落ちました。

こちらのお客様は食事指導が含まれていないプランなので、

「どうやって体重落としたんですか??」

とたずねると、

「暴飲暴食だった食事が、腹8分目になりました。それだけです(笑)」

と答えてくれました。


食事量が適正な人からすると、

暴飲暴食の人を見ると「もっと減らせばいいのに」と感じると思います。

ただし「わかっていてもやめられない」というのが食事指導の難しさで、

わかってるけど食べ過ぎてしまう
わかってるけど飲み過ぎてしまう

というケースが多々あります。


で、こうゆうケースの深いところには必ず「ストレス」があります。

会社のストレス
人間関係のストレス
お金のストレス

こうゆうストレスを慢性的に感じてると、それが食欲やアルコール依存につながります。


先ほどのお客様に話を戻すと、

そんなにストレスを感じているようなお客様にはみえないのです。

でも色々話をしていると、

「ここ三年間くらいず〜と運動しようと思い続けていたのですが、何から始めていいかわからなかったり、忙しさを言い訳に運動を避けてました」

「運動を始められない自分がずっとストレスで、いい加減なんとかしたいと思って、勇気出してパーソナルに申し込んだんです」

「パーソナルに申し込んだ時点で気分がスッキリして、その日から食欲も落ち着いてよく眠れるようになったんです」

とお話してくれました。

運動を始められない自分にストレスをずっと感じていた、という驚きの事実でした。


運動しなくたって仕事に影響するわけでもないし、誰かに迷惑をかけるワケでもない。

そうやって頭で納得させようとしても、ストレスは減らなかったそうです。


「頭で考える」のと「感情」「本能」は別だ、ということがよく分かるケースだと思いました。

「やりたい」
「チャレンジしてみたい」

そう思う瞬間って、誰でもあると思います。


うちの子供達を見ていると、特に感じます。

先日も公園で小枝をひたすら集める、という作業を2時間くらいしてました(笑)
遊具には目もくれず。
けれども「最高に楽しかった」と満足そうでした。

小枝を集めてなんの意味があるんだと大人は考えてしまいますが、
子供からすると「やりたいからやる」というシンプルな理由です。


大人になると頭で損得や先のことをあれこれ考えますが、
自分の感情に素直になった方が余計なストレス減ることって多いです。

そのためには「やりたいと思ったタイミングですぐにやる」ことが大切です。

あれこれ頭で理由をつけて後回しにしていると、知らず知らずにストレス溜まってきますからね。


感情に素直になる。

他人からの評価やなんの意味がある、とかそういうことを考えない大人の方が魅力的だなと思ってます。

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