戦略的モラトリアム【大学生活編】(25)
「あっ、初めまして。○○大から来た○○です」
とってつけたような、ぎこちない挨拶の後も議論は熱を帯びる。
「だからさ、TOEICと実用的な英語をもう少し学校レベルに落として、浸透させないと・・・・・・」
「TOEIC bridgeとかですかね。でも、実用的って商用ではないので一概には言えないのでは・・・・・・」
「英検ってそこまで実用的かといえば、教養語学の側面もあるじゃない?」
「そうだけど・・・・・・」
ああ、暑い。この熱気に焼かれそうだ。すごく冷めた目で一歩引いて見