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日本語を英語として使う意味

日本以外の映画やドラマなどを観ていると、たまに日本語の単語が聞こえて来る。

よく知られているのは『sushi』『tempura』や『sake』など名詞だろう。

もちろん地名なども含まれるが、それらの多くは海外にはないからそのまま使っていることが多い。

これは結構単純なのだが、それ以外に『MOTTAINAI』や『Kawaii』などの日本語もそのまま使われている。

これは概念的な言葉でやはり英語に置き換えるのが難しいのでそのまま使われる。

『可愛い』を単純に英語にすると『cute』だが、そうではないのだ。

『Kawaii』には『cute』では表せない沢山の要素が詰まっているのでそのまま『Kawaii』と使うのだ。

最近知ったのは『UMAMI』だ。

日本で生まれ育った人なら感覚的にわかるが、『UMAMI』も英語にはないのだろう。

また、ある方が『さようなら』の英語は『Good bye』でも『See you again』でもないと言っていた。

これは、日本語や英語のレッスン等で習っただけで気付かない領域だ。

今は【日本語→英語】の話しをしているが、もちろん【英語→日本語】でもありえる。

この感覚が分かると分からないでは、人生の深みが違って来るのではないかと思った。

ちなみに中国語は漢字なので名詞や地名などは、全て中国語読みにする。

TOKYOも東京(dong jing)だし、Judoも柔道(rou dao)になる。

そして台湾では歴史的背景から未だ、日本語を使ったりしている。

話しは少しずれたが、これもなかなか面白い。

中国語の話しを含め、やはりこの様な感覚は人間に深みを与えてくれる要素の一つだと思った。

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