3D酔い激しいって話とこれからのVR

 3D良いとの付き合いはWindows95とか98とかの時代だったか……DOOM体験版をやった時、激しい吐き気と頭痛に襲われた。

 それ以降、色んなゲームをやってきたけど大なり小なり3D酔いで再起不能になる。なんならFPSの配信でも気持ち悪くなる。
 友達のすすめでVRも体験したが、開始10分でだめになった。

 VR酔いは慣れだと言われるが、一回酔うと半日は気分が悪くなる。たかだか10分程度の体験に貴重な半日は無駄にできない。

 ぶっちゃけ慣れとか言ってるのは、生存のバイアスだろう。
 ヘッドセットの値段も下がって、近頃は売れ行きは好調だって言うけど、イマイチVRCが広まらないのって、結局合わない人が脱落するからだろう。
 最新版のヘッドセットが中古で流れるのはそういった事情ではないかな?

 VR酔いはというか、3D酔いについては散々言われ続けているが、アトミックハート見たいな瞬殺で酔わせて来るゲームが未だに出てきている。それを考えると、根本的な解決法がないのだろう。

 人によって合う合わないが激しい機材が、一般に広まるってのは流石に難しいんじゃないかな?

 VRの紹介記事とか宣伝とか、びっくりするほど酔いについての話題を避けているし、そういう騙し討ち見たいなヘッドセットの売り方してたら、一度興味を持った人ほどヘイトが貯まるんじゃないかなと思う。

 いい加減、酔いについてしっかりと考えて欲しいけど……具体的な手段がない以上、絶対に無理だろうな……

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?