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【小説】ちっちゃいマスコット生活②

 女性がヒトイヌ状態でマスコット着ぐるみを着て生活する話。

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※挿絵はDALL·E/GPT4を用いています。


 K市での新しい生活が始まった。
 自動車の運転免許は、何だかんだとリリが取っていた。
 流石社会人と突っ込むと、あんたも取りなさいと言われる。
 本当は在学中に取れば良かったのだけどなと思いつつも、人生ノープランというか、人生のことを考えたくなかったので、マジで何もしていなかった。

 それでまぁ、車だけれどカーシェアが近くの駐車場に点々とあるので、出掛ける時だけ借りればいいと言う結論に至る。
 どーせ郊外のモールに買い物と遊びに行くぐらいだからだ。

 それ以外のことは大体、商店街と近くのコンビニ、ドラッグストアで何とかなるので、案外省エネ生活出来るようだ。

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