見出し画像

コピー機業者さんの選び方 その2

今回はいろんな方法で見つけた業者さんと契約するにあたって、どういう基準で選ばれてるのかを書きたいと思います。

1,価格

まずはどうしてもこの話になってしまいます。
ましてやコピー機は完全なレッドオーシャン市場
どのメーカーの機種を選んでも、そんなに大差がない状況になってます。

お客様側からすると少しでも安い業者さんを選ばれるのは当然だと思います。

コピー機の価格でおさえないといけないのは本体代と保守代になります。

本体代は買取にするのかリースにするのかは各会社さんによってまちまちです。それぞれいい面、悪い面もありますし、その会社さんについている税理士の先生の意向なども反映されます。

あとは保守代ですね。
大体は、1枚印刷するごとに何円というようなカウンター形式か、
その都度トナーを購入していく形式かになります。
あとは業者さんによって独自の方法でされているところもあります。

本体代は安いけど保守代が高いという場合もありますので、
どちらもしっかりと検討してください。

2,保守(メンテナンス)体制

コピー機はどうしても保守(メンテナンス)が必要になってきます。
使用している間、故障なく使うというのはほぼ無理なので。

東京や大阪などは修理依頼をすれば大体当日に何らしかの対応をしてくれます。
これが地方だと翌日対応や、翌々日対応ということもあります。

あとは土曜日、日曜日も対応してほしい、24時間対応してほしい、
などお客様によっていろいろとご要望があります。

メーカーさんや業者さんによって対応可能かどうかはまちまちなので
しっかりと契約時に確認されたほうがいいです。


3,業者さんの取り扱い商品

これがかなり重要だと思ってます。

コピーだけしか取り扱いしていない業者さんはなかなか厳しいと考えてます。

今や事務所に設置される機器類はほとんどすべてがネットワークにつながります。

コピー機はもちろんパソコンやサーバー類、ビジネスホンなんかもつながります。
防犯カメラやテレワークにかかわる商材など、多種多様なものがあります。

今までこの業界にいて数多くにお客様を担当したうえで、完全に個人的な意見として書きます。

OA機器の業者さんはできるだけ1社にまとめた方がいいと思います。

各お客さんの全体像を見ていろいろとアドバイスしてもらえますし、
従業員さんからの要望も吸い上げしやすいです。

何かトラブルがあった時でも、1社で完結します。
意外と業者さん同士で責任のなすりつけあいというのが多いんです。

トラブル時に一番困るのは働かれている従業員さんになります。
少しでも早く解決して通常業務に戻れるのが一番です。

そのためにもコピー機だけではなくいろんな商材をご提案してくれる業者さんを選ばれたほうがいいと思います。

コピー機の商談の時に自社でされたいことや、今困っていることなどを聞いてみるといいと思います。
いいアドバイスをしてくれる業者さんはポイント高いと思います。

もちろん業者を1社だけにするデメリットもたくさんあります。
その業者さんの提案するものをそのままいいなりに契約していくことによって、必要のないものまで契約されていることもありますし。


4,人

やっぱり人です。

商談時に目の前にいてる営業マン、もしくは上司の方。
その人がどれだけ信用に値する人なのか。

限られた時間の中で判断しないといけないと思いますが、
経営者の方もしくは上層部の方もいろんな人を見てきてると思います。

どうしても商談時は営業マンもいいことを言ってしまうことがあると思います。
少しでも違和感を感じたらより慎重に検討されたほうがいいと思います。

価格が安いからと言って気の合わない営業マンから契約すると、あとあと結構トラブルになっているのをよく見かけます。

約束と違うとか、全然対応してくれないとか。

3番のところにも書きましたが、結局困るのは従業員さんの方です。

そのことも踏まえていろんな条件をあわせて総合的に業者さんを選んでほしいと願います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?